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福山で枯れ葉剤被害者支援コンサート 22日 半身まひギタリストら出演

山陽新聞デジタル 10/17(月) 21:20配信

 ベトナム戦争で散布された枯れ葉剤の被害者を支援するチャリティーコンサートが22日、福山市東町の福山東教会で開かれる。同市出身で右半身まひと闘いながら活動するギタリスト橋本道範さん(63)=東京=も出演する。

 コンサートは、同国支援を続けるNPO法人日本ベトナム平和友好連絡会議(東京)などが20年前から全国各地で開催。今回は橋本さんと市内の同級生らの働き掛けにより、福山で初開催されることになった。

 橋本さんは1995年に脳出血で倒れ、後遺症のため右腕が動かない。左手だけで弦をはじき和音も奏でる独自の方法で演奏。同国からもベトナム戦争で孤児となり、その後の事故で右腕を失ったギタリストのグエン・テ・ビンさんらが訪れる。橋本さんがグエンさんとの共演を望んだことから実現した。

 コンサートには、グエンさんの他にも同国の民族楽器演奏者や福山市内のバンドも出演する。

 橋本さんの中学高校の同級生で活動をサポートしている「福山ふるさと再考協議会」の掛谷琢磨代表(63)は「逆境に屈しない2人のセッションを聴いてほしい。枯れ葉剤被害者を支援するとともに、コンサートが両国の友好の懸け橋になればうれしい」と話している。

 午後6~8時。大人前売り2500円(当日3千円)、高校生以下は前売り、当日とも千円。収益を同連絡会議の被害者支援活動に役立てる。コンサートの学生ボランティアも募集している。

 23日午後2時から内海町のクレセントビーチでベトナムの出演者との交流会を開くことにしており、参加者を募集している。無料。

最終更新:10/17(月) 21:20

山陽新聞デジタル

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