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ムスダンミサイル失敗した北朝鮮、追加発射の可能性示す

ハンギョレ新聞 10/17(月) 7:42配信

韓米、「発射直後に爆発」評価 北、「金正恩死ぬだろう」米発言を猛非難 「オバマ任期中に代価を払うだろう」

 北朝鮮が15日、ムスダンと推定される弾道ミサイルを試験発射したが失敗したと軍当局が明らかにした。北朝鮮外務省は追加核実験または、弾道ミサイル発射の可能性を表わした。

 合同参謀本部は16日「北朝鮮は15日昼12時33分頃、平安北道亀城市(クソンシ)の芳ヒョン飛行場付近から機種不詳のミサイル1発を発射したが、発射直後に失敗に終わった」と明らかにした。このミサイルは発射直後に爆発したという。米軍戦略司令部も15日(現地時間)声明を通じて「北朝鮮が発射したミサイルはムスダン中距離弾道ミサイルと推定される」として「北米地域には脅威が及ばなかった」と明らかにした。この日は韓米両国の軍が核推進航空母艦ロナルド・レーガン号まで投じて10日から行ってきた大規模連合訓練の終わる日だ。

 ムスダン中距離弾道ミサイルは射程距離3500キロメートルで、太平洋のグアム米軍基地まで打撃圏に入るため北東アジア情勢に及ぼす影響が大きい。北朝鮮は6月22日、ムスダンを高角発射して最大高度1413.6キロメートル、飛距離400キロメートルを記録し初めて試験発射に成功し、これに対して韓米政府は7月8日「在韓米軍へのTHAAD(高高度防御ミサイル)配備決定」を発表した。

 北朝鮮は15日「外務省報道官声明」を出して、米国務部のダニエル・ラッセル東アジア太平洋担当次官補の発言を猛非難し「アメリカは我々の最高尊厳にあくらつに触れた代価を十分に払うことになるだろう。オバマはホワイトハウスを去る前にその代価がどんなものかを悟ることになるだろう」と警告した。バラク・オバマ大統領の退任(2017年1月20日)以前に「追加行動」に出ることがあるという見えすいた脅しだ。これに先立ってラッセル次官補は12日(現地時間)、ワシントンで記者たちに会い「核攻撃を敢行できる能力が強化されかもしれないが、(核兵器を使えば)金正恩が直ちに死ぬことになるだろう」と話したとAP通信が報道した。

 コリア研究院のキム・チャンス院長は「北朝鮮としては米国大統領選挙(11月8日)以前に威嚇を高度化し、これをオバマ大統領の政治的責任として問うことが効果を最大化する方法」とし「最も高度化した技術で挑発するならば、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験になる可能性がある」と指摘した。

イ・ジェフン、チョン・インファン記者、ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:10/17(月) 7:42

ハンギョレ新聞

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