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DTM最終戦:モルタラが優勝を果たすも、ウィットマンが王者に輝く

オートスポーツweb 10/17(月) 14:30配信

 ホッケンハイムで開催されたドイツ・ツーリングカー選手権最終戦。チャンピオンを争うエドアルド・モルタラ(アウディRS5 DTM)が優勝を果たすも、ライバルのマルコ・ウィットマン(BMW M4 DTM)が4位に入り、4ポイント差で2016年のドライバーズチャンピオンに輝いた。

 前日行われた第17戦でランキングトップのウィットマンは194ポイント、2位のモルタラは177ポイントと両者の差は17ポイント差で最終戦に挑むこととなった。

 5位以上でチャンピオン獲得なるウィットマンは予選5番手。前日驚異のオーバーテイクショーを見せたモルタラは6番手となり、ポールポジションは2戦連続でアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW M4 DTM)が獲得。0.014秒差で2番手にゲイリー・パフェット(メルセデスAMG C63 DTM)、3番手にトム・ブロンクビスト(BMW M4 DTM)が続いた。

 タイヤ交換義務ありの60分+1周で争われる最終戦。ダ・コスタがホールショットを決めレースをリードする。ウィットマンは1周目で3番手にジャンプアップ。モルタラはスタートで7番手へ後退するも、1周目で巻き返しブロンクビストと4番手争いを展開する。

 4周目、ダ・コスタとパフェットが接触。バランスを崩したダ・コスタはそのままコースアウト。トップに立ったパフェットにもドライブスルーのペナルティが科せられる。

 これでトップはウィットマンが浮上。2周目でブロンクビストを交わしたモルタラが2番手、ブロンクビスト、クリスチャン・ビエトリス(メルセデスAMG C63 DTM)、マルコ・マルティン(BMW M4 DTM)が続いていく。

 優勝が必要なモルタラは、6周目にヘアピンの立ち上がりでウィットマンを交わしトップへと浮上。さらにウィットマンとの差を徐々に引き離していく。

 12周目、上位争いをするビエトリスがいちばんにピットイン。19周目にブロンクビストが入り、23周目終わりでモルタラがピットイン。ウィットマンも後を追う。

 モルタラはトップをキープしてコースへ復帰。一方、ウィットマンは、ビエトリス、ブロンクビスト、そしてポール・ディ・レスタ(メルセデスAMG C63 DTM)にも交わされてしまう。

 ペースの上がらないブロンクビストは28周目にディ・レスタ、ウィットマンに交わされ5番手に後退。さら翌周には7番手まで下がってしまう。

 上位争いに動きはないまま時間は過ぎ39周目にファイナルラップを迎える。モルタラはトップをキープし1位でチェッカーを受ける。2位にビエトリス、3位にディ・レスタが入り、ウィットマンはチャンピオン獲得圏内となる4位をキープ。モルタラと4ポイント差で2016年のシリーズチャンピオンに輝いた。

 2014年以来となる2度目のタイトルを獲得したウィットマンは、「激動のレースだった。エドアルドはとても強かったよ。2014年以来のタイトル獲得を信じられない感じだね、本当に素晴らしいことだ」とコメント。

 BMWがドライバータイトルを獲得したのは、1987、1989、2012、2014年に続く5度目となる。モルタラ擁するアウディ・スポーツチーム・アプト・スポーツラインがチームチャンピオンに輝き、マニュファクチャラータイトルもアウディが獲得している。

[オートスポーツweb ]

最終更新:10/17(月) 14:30

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