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獅子4頭勇壮な舞

紀伊民報 10/17(月) 17:00配信

 和歌山県白浜町田野井、春日神社の秋祭りが16日に営まれた。神社境内で披露された獅子舞「男獅子の総神楽」では4頭の獅子が太鼓と笛の音に合わせて勇壮に舞い、多くの住民が見入った。

 住民の安泰や豊作を願う祭り。田野井地区の王地達雄区長(68)によると、地区に伝わる獅子舞は古座流の流れをくんでおり、約150年前に受け継いだという。元々は2頭の雄獅子で舞っていたが、祭りを盛り上げようと昨年、地元青年団が独自に獅子の数を増やした。

 この日は、山車(だんじり)や子どもみこしが日置川に向かう「お渡り」や川で獅子を清める「潮掛け」の後、神社で青年団らが獅子舞を奉納した。

 鈴と御幣を手に4頭の獅子が動きをそろえて踊る「幣の舞」や剣を手に舞う「剣の舞」、てんぐやひょっとこ、おたふくが登場して獅子と戯れる「下のうかり」などの演目を次々に披露。各演目が終わるごとに見物人から拍手が起こった。青年団員がひょっとこをアレンジした大仏や達磨も登場し、菓子をまいたり、子どもと遊んだりして会場からは笑い声が起きた。

最終更新:10/17(月) 17:00

紀伊民報