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【今週の債券】長期金利低下か、オペ3回見込みで-スティープ化警戒

Bloomberg 10/17(月) 7:02配信

今週の債券市場では長期金利が低下すると予想されている。日本銀行の長期国債買い入れオペが週内に3回見込まれており、相場全体の支えになるとの観測が背景にある。一方、金融政策の不透明感から欧米金利の上昇は警戒されており、欧州中央銀行(ECB)理事会に市場参加者の関心が向けられている。

ブルームバーグが前週末に市場参加者5人から聞いた新発10年物国債利回りの予想レンジは全体でマイナス0.10~マイナス0.02%。前週は一時マイナス0.05%と約2週間ぶりの水準まで上昇したが、30年債入札を順調に消化するとマイナス0.065%まで低下した。

みずほ証券金融市場調査部によると、今週の長期国債買い入れオペについて、17日に短中期ゾーン、19日に長期・超長期ゾーン、21日に中長期ゾーンが実施される見込み。一方、週内に流動性供給入札が2回行われるが、10年債など通常の利付国債入札はない。

ECBは20日に定例理事会を開き、ドラギ総裁が記者会見する。ブルームバーグ・ニュースはユーロ圏の複数の中央銀行当局者の話として、ECBは量的緩和の期間終了前に段階的に資産買い入れを減らしていく可能性があると報じた。

予想レンジと相場見通し

*T◎JPモルガン・アセット・マネジメントの塚谷厳治債券運用部長先物12月物=151円60銭-152円20銭10年物国債利回り=マイナス0.10%~マイナス0.04%「日銀の新しい枠組みは、国債先物のボラティリティにみられるように、基本的に市場安定性につながると認識している。10年以内の金利が落ち着く以上、超長期ゾーンも金利上昇の程度としては限界がある。今週は原油高を背景に米国の期待インフレ率が上昇する流れの中、米金融引き締め期待が注目される。円債も多少スティープ化圧力かかりやすい状況。ただ、8月から9月半ばにかけてそれなりにイールドカーブが立ってしまったので、そんなに大きなインパクトがあるとはみていない」

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最終更新:10/17(月) 7:02

Bloomberg