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英EU離脱選択の最大の勝者は欧州の都市にあらず-NYとの見方

Bloomberg 10/17(月) 12:54配信

英国民投票での欧州連合(EU)離脱選択で銀行がロンドンから移転すれば、究極の勝者は欧州の都市ではなく、約3500マイル(約5600キロメートル)離れた都市かもしれない。

ロンドンの金融業界がEU離脱選択によって打撃を受ければ、銀行業界の人材を引き付ける最有力候補として浮上しつつあるのは、フランクフルトやパリでなくニューヨークだと、政治家や業界幹部はみている。

米最大の都市であるニューヨークは市場の奥行きや専門性の多様さ、規制面での魅力という意味で欧州の金融拠点よりもロンドンに匹敵するからだ。一部の銀行業務については、域内の規則を順守し同時間帯の市場へのアクセスを確保するために欧州に移転すると予想されるが、大西洋を越えてニューヨークに業務移転する銀行の方が多いとみられている。

ロイズ・オブ・ロンドンのジョン・ネルソン会長はインタビューで、特に資本市場に関して「EUにはインフラもしくは規制関連インフラという意味でロンドンの役割を引き継ぐ拠点はない」と指摘。「それが可能な都市は世界にただ一つしかなく、ニューヨークだ」と述べた。原題:The Big Winner From London’s Brexit Exodus Isn’t Even in Europe(抜粋)

Gavin Finch

最終更新:10/17(月) 12:54

Bloomberg