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北京の汚れた空気でダイヤモンド生産-浮遊物を使った革新的アイデア

Bloomberg 10/17(月) 16:33配信

北京はスモッグと汚染の街というありがたくない評判を、また一つ取り除きつつあるかもしれない。

オランダのアーティスト兼デザイナーのダーン・ローゼハールト氏は、自身の作品「スモッグフリー・タワー」を北京に設置した。大気を清浄化するこのタワーはプラスイオン化作用を用い、空気中に浮遊する微粒子を捕捉してろ過する。

集められた汚染物質の40%余りが炭素であることから、同氏は斬新なイノベーションを思い付いた。高い圧力をかけることで残留物をダイヤモンドにし、宝石として販売できるのではないかというアイデアだ。

高さ23フィート(約7メートル)のタワーは、現在は1基稼働しているのみだが、中国当局は汚染物質削減と生活の質向上のための投資を増やそうとしており、やがて全国で数百台を設置するようになるだろうとローゼハールト氏は予想している。

同氏はブルームバーグテレビジョンに対し、「世界最大のスモッグ掃除機と言えるかもしれない」と語った。

原題:Smog-Free Tower Debuts in Beijing as Artist Fights Pollution(抜粋)

Robert Fenner

最終更新:10/17(月) 16:33

Bloomberg