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ザ・フー、デビュー・アルバム『マイ・ジェネレイション』のデラックス・エディションをリリース

CDジャーナル 10/18(火) 19:49配信

 ビートルズ、ローリング・ストーンズと並ぶ英国を代表するロック・バンド、ザ・フーが1965年に発表したデビュー・アルバム『マイ・ジェネレイション』に、未発表曲、デモ音源、別ミックスを追加収録したCD5枚組『マイ・ジェネレイション<スーパー・デラックス・エディション>』(UICY-78021~5 15,000円 + 税)が11月18日(金)に発売。付属のブックレットには一連の貴重な写真、ピート・タウンゼントが書き下ろしたライナーノーツを掲載。様々なメモラビリアなども同梱されます。同作のヴァイナルLP3枚組および通販限定LP2枚組も2017年2月10日(金)に発売決定。

 『マイ・ジェネレイション』は1965年12月にイギリスのブランズウィック・レコーズから、アメリカでは1966年4月に『THE WHO SINGS MY GENERATION』のタイトルでリリースされました。プロデュースを担当したのは、10代のピート・タウンゼンドが敬愛してやまなかったキンクスとの仕事で知られるシェル・タルミー。時代を象徴する一曲としてこれまでにグリーン・デイ、オアシス、パティ・スミスなど多くのアーティストにカヴァーされてきた「マイ・ジェネレイション」を収録し、バンドの勢いと才能を封じ込めたこのアルバムはザ・フーの人気を決定付けた作品。

 ピート・タウンゼンドは、2015年に自身の保管するテープの中から『マイ・ジェネレイション』のために用意した未発表のデモを発見。そこには彼とザ・フーがその後、一度も顧みることのなかった完全未発表曲(「The Girls I Could Have Had」「As Children We Grew」「My Own Love」)が収録されていました。

 79曲を5枚のディスクに収録した『マイ・ジェネレイション<スーパー・デラックス・エディション>』には、初めて陽の目を見るこれら3曲に加え、アルバム収録曲の未発表のデモ、未発表の別ミックス・ヴァージョン、新たにリマスターを施されたトラック、ロジャー・ダルトリーとタウンゼンドによるオーヴァーダビングを経て新たに作られたステレオ・リミックス・ヴァージョンなどが並んでいます。リミックス・ヴァージョンの制作に当たって、タウンゼンドは『マイ・ジェネレイション』のレコーディングに使用したものと同じギターとアンプを使用。またロジャーも、当時使ったものと同じタイプのマイクを使用しています。

 タウンゼンドは今回のリリースにあたり「一連のデモがひとつのパッケージにまとめられるのは、僕自身によってもとても喜ばしいことだし、52年も前にレコーディングしたテープに耳を傾けるのはすばらしい経験だった。だからみんなにもぜひ楽しんでもらいたいと思うよ。あのデモはとても無邪気で、純粋で、まっすぐで、そこにはいっさいの虚飾が感じられない。そしてその率直さは自分自身と、周囲の者たちの成長を求めて奮闘する若者の姿を浮き彫りにしている。この連中はじつに逞しく、才能にあふれ、若々しく、魅力的だった――本当に最高のグループだったと思うね!」とコメントしています。

最終更新:10/18(火) 19:49

CDジャーナル