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火焔型土器毎日眺めて 十日町NPO カレンダー作製販売

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 10/18(火) 14:10配信

 十日町市のNPO法人「笹山縄文の里」が、市内にある縄文時代の遺跡・笹山遺跡で発掘された国宝・火焔型土器をモチーフにしたカレンダー(2017年用)と絵はがきを作製し、販売を始めた。遺跡周辺の四季折々の風景と土器を組み合わせた構図の写真を使い、縄文文化を幻想的に演出している。

 カレンダー、はがきを通じて笹山遺跡や縄文時代について知ってもらおうと、初めて企画した。タイトルは共に「笹山の大地より」。霧にかすむ朝日や雪景色、草花といった風景と火焔型土器を組み合わせた写真は、野沢恒雄事務局長(61)が撮影した。

 カレンダーには2014年から開かれている縄文川柳大会の入賞作品を添えた。また、はがきには「争いをなくし、いのちをたいせつに、自然と友だちになって楽しく生きよう」など、遺跡近くの中条小の児童が笹山の縄文人になったつもりで、現代人に向けて書いたメッセージを掲載している。

 野沢さんは縄文時代について「1万3千年にわたり大きな争いがなく共生と平和の時代だった」とし、「これからの未来を考える指標だ」と話す。「カレンダーとはがきを通じ、実際に土器を作って暮らしていた縄文人や笹山に思いをはせてほしい」と呼び掛けている。

 同市本町6のクロス10、十日町駅の観光案内所などで購入できる。カレンダーは800円、はがきは12枚入り600円(各税込み)。問い合わせはNPO法人笹山縄文の里、025(761)7332。

最終更新:10/18(火) 14:10

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