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【ベトナム】オーウエル、南部でLED製造

NNA 10/18(火) 11:30配信

 塗料や電子部品の商社オーウエル(大阪市)は、南部ドンナイ省でLED照明の製造に乗り出す。ニョンチャック第3工業団地内にある香港系企業の工場に出資し、日本向けに出荷するとともに東南アジア諸国連合(ASEAN)市場での販売を視野に入れる。
 中国でLEDのOEM(相手先ブランドによる生産)などを手がけるソウケン・テック(SOKEN TECH)と、ファイアショップ(FIRESHOP)の香港系2社が7月に設立した合弁会社ソーウエル(SOWELL)ベトナムに今月から資本参加する。オーウエルとソウケン・テックが42%ずつ出資する。
 新工場はフォーバル(東京都渋谷区)などが運営する日系中小企業向けレンタル工場内にあり、来月から本格生産に入る。オーウエルは、資材調達や製造工程にも直接的に参画する。
 オーウエルは2008年より照明事業に参入し、装置組込照明については、綱川登志雄社長が起業したソウケン・テックに生産委託し、日本市場向けの製品を供給してきた。
 中国は人件費や原材料費が高騰していることから、ベトナムで製造することで価格競争力を向上させる。ソウケン・テックは今後、中国からの生産移管を進め、合弁会社は3年後に年10億円程度の売り上げを目指す。さらに5年をめどに拡張する方針だ。オーウエルは14年にホーチミン市内で塗料を販売する現地法人オーウエル・ベトナムを設立している。

最終更新:10/18(火) 11:30

NNA