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エンカレッジ、特権ID管理ソフトの最新バージョン

BCN 10/18(火) 15:37配信

 エンカレッジ・テクノロジ(エンカレッジ、石井進也社長兼CEO)は、特権ID管理ソフトウェアの最新バージョン「ESS AdminControl V1.4」を10月17日に発売した。

 ESS AdminControlは、システムに対してあらゆる権限をもつ管理者アカウント(特権ID)の不正や濫用によるシステム障害や情報漏えいなどのリスクを低減するために、実施すべき管理プロセスの確立と徹底を実現するソフトウェア。煩雑な特権IDの管理作業の自動化と管理プロセスの徹底を実現し、特権IDの不正使用や濫用の防止・早期発見が可能となる。

 今回の最新バージョンでは、複雑化・多様化するセキュリティ脅威に対応するための機能強化を行った。具体的には、内部者や外部からの不正侵入者が重要システムに対しログインを試みる際に、現象として発生するログイン失敗の履歴を管理対象サーバーから定期的に収集し、点検・監査用レポートとして出力する機能を追加した。これにより不正アクセスの予兆を容易に発見できる。

 また、新機能の「アカウント簡易管理機能」を利用することで、ネットワーク機器、アプリケーション、クラウドサービスなど、IDとパスワードで認証されるあらゆる機器・システムを管理下に置くことが可能になった。これによって、ESS AdminControlが提供する事前申請と承認に基づくアカウントの貸出と使用後の返却といった管理プロセスを適用することができる。さらに、ESS AdminControlに標準で同梱されている点検・監査レポートのテンプレートを改良・拡充した。既存のレポートについては集計欄の追加、レイアウトの調整、凡例の追加等の改善を行ったほか、新たに3種類の監査用レポートを追加して、より効率的に点検・監査を実施できるようになった。

 管理対象としては、新たに日立製作所製データベース「HiRDB」に対応した。サポートするバージョンはVer.8とVer.9となる。このほか、ESS AdminControlで承認された特権IDのパスワードを隠蔽したまま作業者に貸出するツール「EAC Operation Authenticator」の稼働環境にWindows 10を追加した。

 標準価格は300万円から。このなかには、ESS AdminControlのコンポーネント1式と管理対象サーバー15台分、簡易管理対象100システム分のライセンスが含まれる。管理対象のサーバーと簡易管理対象のシステムの数によって価格が変動する。

最終更新:10/18(火) 15:37

BCN