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東芝、デルテクノロジーズと共同提案したIoTテストベッドをIICが承認

BCN 10/18(火) 16:09配信

 東芝インダストリアルICTソリューション社(錦織弘信社長)は10月17日、デルテクノロジーズと共同で、Industrial Internet Consortium(IIC)に対して、ディープラーニングを活用したIoTのテストベッド「Deep Learning Facility」を提案し、承認されたと発表した。

 これは、ディープラーニングを活用したテストベッドとして、初めてIICが承認したもの。東芝はデルテクノロジーズと協力、東芝のスマートコミュニティセンターで、各種センサデータを活用して設備・機器やオフィス管理を対象としたディープラーニングプラットフォームの検証を2017年9月まで実施する。

 今回のテストベッドでは、IoTプラットフォームでのディープラーニングの有用性の検証とベストプラクティスの構築を目指す。ディープラーニングを活用することで、各種センサを含む監視機器のメンテナンスを最適化しコストの削減、機器の稼働率向上を実現する。東芝の大規模データ向けディープラーニング技術とDell EMCの高速ストレージ技術により、大規模データに対応した高速ディープラーニングテストベッドを提供する。

 従来のディープラーニング技術では大規模なデータを扱う場合、学習時間やデータサイズから並列分散処理が主流だが、十分な学習効果が得られないという課題があった。そこで今回、東芝が開発した学習モデルとパラメータ最適化技術による並列分散処理技術をテストベッドに適用する。一方、デルテクノロジーズのDell EMCは、高速処理が可能なラックスケールオールフラッシュストレージ「Dell EMC DSSD」をテストベッドに提供する。

 検証結果を通じて東芝は、ビル・ファシリティ分野でのディープラーニングで効率的な管理や制御を可能にする新たなソリューションを確立していく方針

最終更新:10/18(火) 16:09

BCN