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高江のダンプカー法令違反疑い 稲田防衛相、改善を指示 

琉球新報 10/18(火) 11:46配信

 【東京】稲田朋美防衛相は18日の会見で、米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、砂利の搬入に使われているダンプカーに複数の道路車両運送法違反の疑いがあることについて「事業者として受注者に対し、改善するように指示した」と明らかにした。

 道路車両運送法違反の疑いがあるのはヘリパッド建設の砂利を運搬するトラックで、着色フィルムを貼ったり、最大積載量の表示がなかったりするケースがあった。沖縄総合事務局陸運事務所は、業者に対して改善を求める警告はがきを18日にも送る方針を固めている。

 稲田氏は、砂利搬入のトラックについて適法に進めていると強調しながらも「一部の車両は経年劣化、汚れなどで表示番号や最大積載量の表示が見えにくく、助手席の窓が運転手の視野を妨げる恐れがあった」と指摘した。

 ヘリパッド建設現場で使用していた沖縄防衛局所有の有刺鉄線を切断したとして、名護署が沖縄平和運動センターの山城博治議長を器物損壊容疑で現行犯逮捕したことには「無断で提供施設区域に立ち入り、他人の所有物を損壊する違法な行為は許されない」と指摘した。今後の工事への影響については「何か影響を与えることではない」と否定した。
【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:10/18(火) 11:46

琉球新報