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帰還後の災害対応確認 浪江で震災後初の訓練

福島民報 10/18(火) 9:57配信

 東京電力福島第一原発事故で全町避難している福島県浪江町は17日、町役場で地震、原発事故など複合災害に対応した防災訓練を実施した。町は来年3月の帰町開始を目指しており、町民帰還後の災害対応を確認するのが狙い。防災訓練は原発事故後初めて。
 職員約40人が参加した。避難指示解除準備、居住制限両区域の避難指示が解除された後の同町が、本県沖を震源とする震度5強の地震に襲われた-との想定で行った。馬場有町長が「町民の安心のために果たす義務がある。しっかりと訓練してほしい」と呼び掛けた。
 さまざまな状況に対応する態勢を確認するため、訓練のシナリオは参加者に知らせず、時間の経過とともに新たな被害などの情報を付与していった。策定を進めている災害対応マニュアルを基に、情報収集、町民への広報、避難所設置、物資調達などに取り組んだ。

福島民報社

最終更新:10/18(火) 11:53

福島民報