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武田氏「日本サッカーは浦和のスタイルを目指せ」

東スポWeb 10/18(火) 16:35配信

【武田修宏の直言!!】Jリーグ・ルヴァンカップは浦和がG大阪とのPK戦を制して13年ぶりの優勝を飾ったけど、レベルの高い試合だった。勝った浦和はもちろんだが、敗れたG大阪も素晴らしい内容のサッカーを見せた。選手だけでなく、ここまで立て直した長谷川健太監督の手腕も称賛したい。

 浦和はミハイロ・ペトロビッチ監督の指導がようやく実を結んだね。これまでも質の高いサッカーを展開していたし、足りないのは「タイトル」という形に残るものだけだった。今回の優勝で、これから立て続けにタイトルを獲得していきそうな雰囲気も感じるよ。

 浦和には大型補強のイメージが強いが、決してそんなことはない。今夏、ペトロビッチ監督のもとを訪れて話を聞く機会があったが、今の浦和のサッカーに合う選手の見極めに時間をかけていることを知った。

 J1のトップ選手でなくても、自分のサッカーを体現できるならJ2の選手でも獲得する。「外国人を含め、今のJリーグには一人で試合を決めてしまうような選手はいない」と言うだけに、新たに獲得した選手に対しては戦術の落とし込みを徹底して続けた。だから日本代表選手が抜けたとしても、代わりの選手は同じパフォーマンスができる。今回のタイトル獲得は必然だったんだ。

 外国人選手はFWズラタンだけ。ほぼ“純国産”の布陣で成し遂げたことに意味がある。パスを回し、2人目、3人目の動きで相手を圧倒し、翻弄するスタイルこそがやはり日本サッカーの目指すべき姿。そんなことを再確認した試合だった。 (元日本代表FW)

最終更新:10/18(火) 20:49

東スポWeb

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