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小池都知事 五輪会場見直し問題で「4者会合」実施へ

東スポWeb 10/18(火) 17:01配信

 2020年東京五輪・パラリンピックの競技場見直し問題で、小池百合子東京都知事(64)が18日、東京都庁で国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(62)と会談した。

 20分遅れで始まった会談は報道陣に対してフルオープンで行われた。小池知事は調査チームの報告を受けて、ボートやカヌー競技の会場となる「海の森水上競技場」の総経費が高騰していることから、会場変更を検討中。宮城県の長沼や埼玉県の彩湖が候補地として取りざたされている。

 小池知事は「費用見直しについて世論調査では80%が賛成している」と世論が味方についていると強調。対するバッハ会長は「IOCも17億ドルを拠出している。だから“モッタイナイ”のはもちろんです」と日本語を交えて応じた。

 互いに腹の探り合いをする中、勝負を仕掛けたのはバッハ会長だ。都、IOC、組織委員会、日本政府の4者会合を提案し「一緒にコストについて見直すことを提案したい」。小池知事は「国民に見える形でやれるなら、よろしい提案だと思う。来月にでも会合を開けないか提案したい」と快諾した。

 会談でも、その後の報道対応でもバッハ会長は「海の森水上競技場」を支持しているのか、会場変更でもいいのか明言せず。一方、小池知事は記者団に「4者会合は私も提案しようと思っていた」と話した。全国紙都政担当記者は「小池氏が先行して話を進めるのを、IOCが4者会合を持ち出すことで止めにきたという会談でした」と分析している。

最終更新:10/18(火) 21:04

東スポWeb