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竜じぃ娘・井上実香「おじゃましまんにゃわ~」披露

東スポWeb 10/18(火) 17:27配信

 5日に高度肺気腫のため死去した吉本新喜劇の井上竜夫さん(享年74=本名・井上龍男)の娘で演歌歌手の井上実香(49)が18日、大阪市の道頓堀ZAZAで行われた作曲家・中村泰士氏(77)プロデュースの「道頓堀SUPER歌謡劇場」に出演し、亡き父についての思い出を語った。

 舞台に登場した井上は「このたびはたくさんの皆さんから父への弔意をいただきありがとうございます。こうやって(中村)先生に呼んでいただけたのも、おとーちゃんのおかげやと思います。おとーちゃんにも聞こえるように、精一杯歌わせていただきますのでよろしくお願いします」とあいさつした。

 中村氏から「やってよ」と促されると、「竜じぃ」の愛称で親しまれた父の名ギャグ「おじゃましまんにゃわ~」を繰り出し、満席の会場を盛り上げた。

 竜夫さんについては多くの芸人仲間が「怒ったことのない穏やかな人」と語ったが、井上も「中学生のころに妹と付録の取り合いをしていて『2人しかいてない姉妹やのにけんかするな』と頭をポンポンと叩かれたくらい。その後、お父さんが静かになってるから、どうしたのかなと思ったら『娘どついてしもたー』って泣いてたんです」と明かした。「逆にこっちがビックリしてしまって『お父ちゃん、ゴメンな』って言った思い出があります」と振り返った。

 父の死から2週間がたったが「まだお仕事のお手伝いをしているような感じ」といい「まだポッカリという感じはないです。いつ、そういう時がくるのかなっていうのは怖いです」と率直な気持ちを語った。

 葬儀を家族葬で行ったことについては「4年前くらいから病院に出たり入ったり。寂しがりの父のために母親は毎日、病院に通って大変だったので、父からそうしてくれと言われました」と明かした。竜夫さんは白装束姿ではなく、お気に入りのスーツとネクタイ姿で棺に納められたという。

 1990年に竜夫さんの芸能生活30周年を記念して発売され、自身が歌手として活動していくきっかけとなったデュエット曲「ナイト大阪」を、生前の父の声とともに歌い上げた井上。最新曲「とまり木情話」も披露し「今日は何とか歌えたよ。ありがとう」と父への感謝の思いを口にした。

最終更新:10/18(火) 21:07

東スポWeb