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【菊花賞】波乱の使者は皐月賞惨敗から力をつけた上がり馬ミライヘノツバサ

東スポWeb 10/18(火) 21:34配信

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル):dodo馬券】日曜京都メーンは牡馬クラシック3冠最終戦の第77回菊花賞。近10年で1番人気は〈4・1・2・3〉とまずまずの成績を残しているものの、一方で3連単6桁配当が4回も飛び出しているように波乱含みのマラソンレース。そこで穴馬発掘が使命の当欄が狙いを定めたのはミライヘノツバサ。第1冠の皐月賞は12着と惨敗だったが、その後にメキメキと力をつけてきた上がり馬だ。

「さすがに相手が強いよ。ディーマジェスティにサトノダイヤモンドでしょ? あくまで立場は挑戦者。それでもあえてここを使うのは、厳しいレースでモマれることが、この馬にとって貴重な経験だと身をもって感じているから」

 こう話すのはミライヘノツバサを送り込む伊藤大士調教師。指揮官の言う“貴重な経験”とは春の皐月賞のことだ。結果はディーマジェスティから2秒0も離された12着だったが…。

「スタートで出遅れて、それでおしまい。見せ場すらつくれなかった。でもあの一戦を経て馬が変わった。見た目とか稽古は似たような感じなんだけど、レースでのパフォーマンスが違うんだ。例えば次戦のGIIIラジオNIKKEI賞。あまり得意じゃない小回りコースのうえ距離も不足していたのに、勝ち馬から0秒5差(8着)に踏ん張ったからね」

 ちなみに、その勝ち馬とはゼーヴィントで、同馬はその後、GIIセントライト記念でディーマジェスティとクビ差の接戦を演じた。

 この比較だけで皐月賞の2秒0差が大きく詰まったとするのは強引過ぎるが、「大きくパフォーマンスを上げた」と同師は評価する。

 続く札幌の阿寒湖特別(5着)は「滞在なのに妙に気負っていたし、体調がひと息だった」とのことで参考外の一戦。同師が再び愛馬の成長を感じたのは前走の習志野特別(1着)だった。

「体調自体は良かったけど、その日の中山競馬場はハエが大量発生していた。厩舎地区から装鞍所まで大変な状況だったんだ。当然、馬も嫌がってかなりイレ込んだ。だから人気にはなっていたけど、内心は“大丈夫かな…”って心配してたんだ。でも結果はいつになく上手な立ち回りで勝利。2着馬(ストレンジクォーク)は準オープンでも勝ち負けしていた馬だし、力をつけていることを改めて実感したね」

 3000メートルの距離は未知数ながら、父ドリームジャーニーは現役時、菊花賞5着、天皇賞・春3着と長丁場もこなした。加えて「京都は初めてだけど、小回りよりは広い舞台向きだし、外回りコースは絶対に合っていると思う」と同師。

 上がり馬とはいえ、皐月賞12着はさすがに負け過ぎなどと軽視すると痛い目に遭うかもしれない。

最終更新:10/18(火) 21:42

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