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北野武に仏レジオン・ドヌール勲章 「世界中で名を馳せたアーティスト」功績称える

オリコン 10/19(水) 0:00配信

 タレント・映画監督の北野武(69)がフランス政府からレジオン・ドヌール勲章の「オフィシエ」を授与されることが18日、明らかになった。叙勲式は今月25日、仏・パリ市内で北野出席のもと行われる。

【写真】昨年は…仏の“最高級称号”を叙任された北野武

 叙勲を行う元フランス文化大臣のジャック・ラング氏は「ビートたけしとも呼ばれている北野の大胆で独創的な創造性により生み出された作品が、芸術ジャンルの限界をやすやすと乗り越え、演劇・テレビ・映画・文学などの約束事を変革し、現代のアートシーンに影響を与えてきた」と功績を評価。

 続けて「あらゆる形態の大衆芸術の発展への熱心な関わりによって、フランス、日本そして世界中で名を馳せた型にはまらない完全無欠のアーティストとして存在していることに、オマージュを捧げたい」と称えている。

 北野は受章の栄誉に「これまで自分のやり方でやってきた数々のことで、私が今回このような栄誉を授かることになりたいへん驚いています。そして素直にうれしい気持ちでいっぱいです。これからも自分のスタイルを守りながら、さまざまな仕事に精進してまいります」と喜びを語った。

 レジオン・ドヌール勲章はナポレオン・ボナパルトによって1802年に創設され、現在もフランスの最高勲章とされている。シュヴァリエ(5等)・オフィシエ(4等)・コマンドゥール(3等)の等級とその上にグラントフィシエ(2等)・グランクロワ(1等)が存在し、仏大統領の決定により授与される。日本の文化人ではこれまで小説家の大江健三郎氏(コマンドゥール、2002年)、建築家の安藤忠雄氏(シュヴァリエ、2005年)らが受章した。

 北野は過去、1999年にフランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」、2010年に同「コマンドゥール」を受章。昨年には仏シャンパーニュ騎士団から「シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)」を叙任されている。

最終更新:10/19(水) 8:44

オリコン

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