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マグロに続いて狙うは株式市場!? 近畿大学の快進撃は続くのか

投信1 10/18(火) 12:05配信

ある日の昼下がり、銀座コリドー街を歩いていた筆者はあるお店の前を通りかかりました。「近畿大学水産研究所 銀座店」、近頃有名な「近大マグロ」のお店です。いつも大変な行列だと聞いていましたが、この日はゼロ。お店の方に「普段は並びますよね?」と尋ねると「大阪は近大の知名度がありますから並びますが、こちらはそれほどでも」とおっしゃいます。

お店の名誉のために申し添えますが、銀座店はオープンから3年近くたつ現在も予約困難な人気店です。東京での知名度がないと謙遜されますが、近畿大学(近大)といえば「マグロ大学」と呼ばれるほどにマグロで注目され、見る者の度肝を抜くド派手な広告で物議を醸した(? )大学界の風雲児的な存在。3年連続志願者数日本一になるなど、人気も急上昇中です。

また、実は原子力研究所に原子炉を有するなど、研究環境が整った大学でもあります。さらに、最近では株式市場でもその名が影響を与える事例があるというのです。そこで、実際に近大と提携した上場企業の株価を調べてみると、投資を考えるうえで少し興味深い事実がわかりました※。

※いずれも近大との提携を発表する前日の株価とTOPIXを100とした場合の変化

近大といえばあの魚! 提携企業の株価はどうなった?

近畿大学といえば、なんといっても「マグロ」。そのクロマグロ完全養殖事業で、2010年9月に初めて近畿大学と技術協力提携を締結したのが豊田通商 <8015> です。

提携発表後同社の株価は徐々に上昇し、発表から3週間後には発表前日に比べて+12.8%に。その後、2014年7月の覚書締結、同年11月に同社の養成したマグロの近大マグロ認定など、近大マグロ関連の発表を行うたびに株価を上げ、発表前日を起点とした株価パフォーマンスは、常にTOPIXを上回ってきました。

近大マグロは2020年に現在の3倍の供給量を目指しているといいます。引き続き注目しておきたい銘柄です。

>>参考:近畿大学2010年9月10日付プレスリリース「豊田通商と近畿大学、クロマグロ完全養殖事業で技術協力提携」

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最終更新:10/18(火) 12:05

投信1

チャート

豊田通商8015
3065円、前日比+45円 - 12/9(金) 15:00

チャート

中外炉工業1964
218円、前日比-1円 - 12/9(金) 15:00

チャート

シンフォニアテクノロジー6507
281円、前日比+5円 - 12/9(金) 15:00