ここから本文です

伊テノール歌手、アンドレア・ボチェーリが刑務所受刑者とコラボ

MEGABRASIL 10/18(火) 7:35配信

ブラジル、サンパウロの刑務所を慰問中に

アンドレア・ボチェーリ、1990年代後半の世界的大ヒット曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」で英国歌手サラ・ブライトマンとデュエットし、その美声を知らしめたイタリア出身のテノール歌手だ。

そのボチェーリは現在ブラジルツアー中で、公演の合間に刑務所の受刑者の音楽クラブとの歌のコラボを楽しんだという。

TVグローボが10月17日(月)、報道番組「ボン・ヂーア・ブラジル」で伝えたところによると、前日の16日(日)、ボチェーリはサンパウロ州グアルーリョスの刑務所を訪れ、受刑者たちとセッションまで行ったという。

この音楽クラブは2年前に刑務所内の余暇活動として活動を始めた。活動を知ったNPO「インスティトゥート・PDR」の代表パトリシア・ヴィエーラ・マリーノさんはボチェーリの友人で、刑務所内での音楽活動についてボチェーリに話したところ興味を示し、今回の訪問が実現したという。

世界的テノール歌手が会場に現われると一気に歓迎ムードが高まった。当初は音楽クラブの発表をボチェーリが観覧する、という予定だったが、音楽クラブがボチェーリの代表曲「コン・テ・パルティーロ」(「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」のイタリア語オリジナルバージョン)を演奏し、合唱を始めると、我慢できなくなり、ボチェーリ自らも舞台に出て歌いだした。

交流は1時間近く続いた。刑務所を去る前、ボチェーリはこう言い残したという。

「ぜひ音楽を続けていってください。音楽は人を変える力を持っている。音楽が人を見捨てることは決してない」(アンドレア・ボチェーリ)

(文/余田庸子)

最終更新:10/18(火) 7:35

MEGABRASIL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

318歳のホログラムが語るSF世界での愛の未来像
SF作家のモニカ・バーンは、人種、社会そしてジェンダーの型にはまらない登場人物たちが織り成す、豊かな世界を想像しています。このパフォーマンスにおいて、バーンはピラーという登場人物としてホログラムで登場し、人間が宇宙に移住した近未来から、愛と喪失の物語を過去の私たちに向けて発信します。「想像する未来と実際の姿の対比はいつだって面白いのです」とバーンは言います。