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マカオ・タイパヴィレッジの変化に注目=南欧風情残るエキゾチックなエリアに個性光るスポットが続々

マカオ新聞 10/18(火) 10:35配信

 マカオ・タイパヴィレッジにはポルトガル統治時代に建てられた南欧風の町並みが多く残り、エキゾチックかつレトロな雰囲気を感じることができる。

 土産物店や老舗レストランが多く集まる古くからの人気観光地として知られ、平日でも多くの観光客で賑わうエリアだ。次々と新たなショップやレストランがオープンするなど、活性化も進んでいる。

 今月(10月)5日、タイパヴィレッジの中央に位置する官也街(クーニャストリート)バス停のすぐ近く、ほとんどの観光ガイドブックに掲載されている有名ポルトガル料理店「アントニオ」の裏手にあたる路地に「アートスペース(藝術空間)」がオープンしたと聞き、取材に訪れた。

 こちらのギャラリーをプロデュースするタイパヴィレッジ・デスティネーション社の広報担当者に話を聞いたところ、かつて民家だったという長屋の一角をギャラリーに転用したものとのこと。オープニング展として地元マカオ出身のグラフィティアーティスト、パット・ラム氏による初の個展「P.I.B.G.: On the Verde」を開催するという。建物側面と正面のペパーミントグリーンの壁に描かれているのも同氏の作品だそう。今後もローカルアーティストの作品を中心とした企画展の開催を計画しており、世界へ向けて発信していきたいとした。

 タイパヴィレッジ・デスティネーション社は「サステイナブル・ヘリテイジ(持続可能な遺産)」を掲げ、タイパヴィレッジの歴史ある南欧風の建物をリノベーションしたレストランやショップの開発を手がけるディベロッパーで、前述の「アントニオ」の移転先の新店や、その隣のスペイン料理店「カーサ・デ・タパス」といった一軒家レストランといった昨今の同エリアの再開発案件の多くに関わっているという。古き良きタイパヴィレッジ独特の雰囲気の中に、付加価値の高い良質かつオシャレなダイニングや雑貨店、ギャラリーなどを誘致することでエリアとしての魅力を高め、日本を含む海外からの観光客、そして地元マカオ人にも愛される街づくりを目指しているとのこと。

 近年、タイパヴィレッジに近いコタイ地区で大型IR(統合型リゾート)の開幕ラッシュが続いていることも追い風となり、人の流れも多くなってきているそうだ。これから年末にかけて、複数の新スポットがオープン予定とのことで、本紙としても引き続き変化を追いかけていきたい。

最終更新:10/18(火) 10:35

マカオ新聞

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