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着たいセーラー服、全国の学生がデザイン 久喜でファッションショー

埼玉新聞 10/18(火) 10:30配信

 「私が学校で着たいセーラー服」をテーマに全国の学生からデザインを募集した学生服のファッションショー「セーラーガールズコレクション2016」が、埼玉県久喜市菖蒲町のショッピングセンター「モラージュ菖蒲」で開かれた。学生服メーカーなどで構成する実行委員会が主催。服飾学校「文化服装学院」(東京都渋谷区)の生徒がモデル役を務めた。

 このファッションショーは今年で4回目。昨年までは、久喜市菖蒲町の学生服メーカー「光和衣料」(伴英一郎社長)が、制服の固定観念を打ち破りたいと、取引先などを招いて社内で行っていた。今年から外部へ発信をしようと、モラージュ菖蒲で開催することになった。

 ファッションショーに向けて「着たいセーラー服」をテーマに、幼稚園児から大学・専門学校生までを対象にデザインを募集。150人200点の応募があり、8人の作品がデザイン化された。

 学生服は女子のものが中心。ピンク色やグリーンなど華やかな色合いや、中には着ぐるみのようなものまで、かわいい服ばかり。北本市立宮内中学校3年の松田明日羽(あずは)さん(15)の作品はラベンダーやお姫様、花をイメージしてデザインした。松田さんは「デザイナーになるのが小さい頃からの夢。夢への一歩を踏み出せた」と目を輝かせる。

 会場では、バイオリンなどの楽器や歌の演奏に合わせて、会場に置かれたミシンで布を縫う演出も。そのあと、文化服装学院の生徒らがセーラー服を着て、ミシン台で仕切られた会場内のランウェイをさっそうと歩いた。

 久喜市在住で、文化服装学院1年の根岸由奈さん(18)は「将来スタイリストを目指している。ショーは参考になった。地元でこういう取り組みがあってびっくりした。すごく良かった」とほほ笑んだ。

 1回目からショーに携わる光和衣料の岡田拓也実行委員長(36)は「たくさんの方に見ていただけて、今までやってきたものの形が見えてきた」と満足そうに話していた。

最終更新:10/18(火) 10:30

埼玉新聞