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大阪製鉄、「カラーアングル」発売

鉄鋼新聞 10/18(火) 6:00配信

 大阪製鉄(社長・内田純司氏)は17日、鉛・クロムなど含まない水溶性塗料を使い環境性能に優れた「74アクア塗装・カラーアングル」(塗装山形鋼)を発売すると発表した。ビルや倉庫などの壁材に使われるALCボード(軽量気泡コンクリート)の枠材など建築関連需要向けに10月から受注開始し、11月から生産・出荷する。

 自動塗装ラインでカラーアングルを生産するのは業界初。「環境に優しい塗装製品を短納期で安定的に供給できる」として全国で需要を捕捉していく。
 「カラーアングル」はこれまで、山形鋼メーカーでのライン塗装ができなかったため、市中でシンナー使用の油性塗料による手塗り作業を経て建築現場などで使われてきたが、公共工事を中心に環境に優しい水溶性の「JIS・K5674」塗料指定が広がってきている。手塗りの山形鋼は全国で月2千トン出荷されており、大鉄はその約半分を新製品で受注していきたいとしている。
 大鉄では堺工場の既存の自動塗装ラインで「JIS・K5674」の水溶性塗料による自動塗装が可能になったことで製品化した。
 カラーアングルの色は「ダークグレー」。サイズは建築用途で需要が多い6×65および6×50でスタートし、順次サイズを拡大していく。

最終更新:10/18(火) 6:00

鉄鋼新聞