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米国大統領選による日本経済や株価への影響は? どっちが当選しても日本には同じ試練が待ち受けている

マネーの達人 10/18(火) 5:00配信

今年は世界のリーダーが決まる年です。米大統領選挙も間もなくです。

ただ今年の大統領選挙は、いつもの選挙とかなり様子が違っています。嫌われ者同士の戦いで、「どっちがましか」が判断材料となる選挙となっていますね。

「トランプ・リスク」と呼ばれる、ドナルド・トランプ大統領実現による世界経済の混乱が危惧されています。トランプ氏の経済政策を中心に、大統領選挙後の世界経済を考察してみましょう。

トランプ氏が米大統領になる可能性は…

大統領選挙に大きな影響があると言われるテレビ討論会は、ここまでは、報道ではヒラリークリントン氏有利と言われています。

トランプ氏の過去の税申告内容を公表していないことが指摘され、女性蔑視発言などもあり、トランプ氏には逆風が吹いているとは言われていますが、クリントン氏にも健康問題があります。

まだまだこれから、どのような爆弾が出てくるかわかりませんね。

トランプ氏支持者はコアなファンが多く、彼らにすれば、トランプ氏がどんな発言をしても関係ないようで、表面上のことでは実際の投票行動は読みきれない部分があります。

また、マーケットに携わっている人たちは、トランプ候補を支持しているという話も聞きました。その理由は、政策だとか人柄はまったく関係なく、ただ、トランプ氏が大統領になればマーケットが荒れるからだそうです。

マーケット関係者、特にファンドにとってはボラティリティ(価格変動)が「めしの種」です。内心はクリントン氏支持でも、投票はトランプ候補に入れるという行動もあるそうです。

トランプ氏が大統領になればドルは売られますから、それはそれでわかりやすいトレードになりますからね。逆に言えば、それだけ「トランプ・リスク」は大きいということも言えます。

地元のジャーナリストによれば、トランプ氏は、まさか、本当に正式な大統領候補になるとは思ってはいなかったため、実は自分が一番戸惑っていて、わざと大統領にならないように、ネガティブな材料を自ら吐き出しているという噂もあるそうです。

笑える話ではありますが、米大統領選挙は世界のリーダーを決める選挙だと言う観点からすれば、決して笑えないジョークですね。

いまは、クリントン氏有利で、マーケットではドルが買われているという見方もありますが、ただ、前回の大統領選挙でも、第一回目討論会で明らかに勝利したミッド・ロムニー共和党候補が、そのあとのテレビ討論会で逆転されました。

まだまだ「トランプ・リスク」は、完全に消えたわけではありません。

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最終更新:10/18(火) 5:00

マネーの達人

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。