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熊本地震発生から半年 まだまだ復興への道のりは遠い

AbemaTIMES 10/18(火) 17:01配信

(C)AbemaTV

甚大な被害をもたらした熊本地震が発生してから、半年が過ぎた。「(地震発生時)ばあちゃん行こう(避難しよう)と言われてすぐ避難したので本震はよくわからなかった。自宅だったらタンスの下敷きになっていた」と話すのは澤村冴さん(81) 。熊本地震で自宅が全壊し、現在は仮設住宅で暮らしているという。澤村さんが暮らすのは熊本県・益城町にある津森仮設団地だ。2DK(4畳半×2と台所など)の仮設住宅に息子の家族と同居している。
津森仮設団地自治会 澤田稔会長によると、家を自力で再建できる人は少なく、また、危険だと判断された所有地では家を建てられないという問題もある。家を建てられないことが一番の問題だ。

熊本地震によって倒壊し、解体が必要だとされる家屋は約2万8000棟にのぼる。しかし先月末時点で解体が進んだのはわずか14.6%だ。震災から半年が過ぎ、少しずつ復旧は進んでいるが、まだまだ復興への道のりは遠い。
熊本でコメ・麦などを生産する上田浩文さんは、この半年を振り返り「早いようで長かった、遅かった」と振り返る。上田さんは自宅だけでなく、個人所有の田んぼなどが被害を受けた。水を送るパイプが破損し、今年の稲作をあきらめざるを得なくなった。「送水パイプを復旧するのに2~3年。今年の稲作はダメと言われてるみたいだ」上田さんは自身の田んぼで実りの秋を迎えられる日を待ち望む。

被災者にとって、大きな心の支えとなるのは、日本中から寄せられた多くの義援金だ。義援金とは自治体および、日本赤十字 やコンビニでの募金など、被災した人たちに使われるお金のことで、熊本県の発表では先月までに430億円以上が集まったという。現在330億 円ほどを配分、死亡者には100万円、全壊した世帯には80万円支払われた。

義援金は現在でも継続して県や市の自治体などで募集している。他にも、個人ではなく被災地で活動を行うNPOや、ボランティア団体などが募る支援金もあり、例えば、被害額が630億円を超えた熊本城では熊本城災害復旧支援金を募り9月30日時点でおよそ13億円が集まったという。

最終更新:10/18(火) 17:01

AbemaTIMES

北朝鮮からの脱出
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