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【ブラジル】9月のインフレ率 0.08%まで低下

サンパウロ新聞 10/18(火) 2:22配信

 政府の公式インフレ指標とされる広範囲消費者物価指数(IPCA)は9月、勢いを失った。ブラジル地理統計院(IBGE)発表として伝えた7日付伯メディアによると、今年8月に0.44%だった同指数は9月には0.08%にまで低下。物価上昇の勢いが弱まったことを示した。0.08%というインフレ率は、9月のものとしては1998年以来の低水準で、すべての月で見た場合は0.01%だった2014年7月以来の低さ。

 8月から9月にかけては、ここ数カ月の間連続して上昇していた牛乳の価格が7.83%下がるなど、食料品群の価格が下落し、IPCA減速の圧力となった。

 同指数による16年1~9月のインフレ率は5.51%と、15年同時期の7.64%よりも低い。また、今年9月までの12カ月間のインフレ率は8.48%と、やはり15年同時期の8.97%よりも低い水準に収まっている。ただし、政府のインフレ目標の上限(6.5%)は超えている。

サンパウロ新聞

最終更新:10/18(火) 2:22

サンパウロ新聞