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富山市議会民政ク2185万円返還 新たに不正35万円受領

北日本新聞 10/18(火) 0:45配信

 富山市議会の民進党系会派・民政クラブは17日、2011~15年度に不正取得した政務活動費に利息を加えた2185万1604円を市に返還した。新たにボルファートとやま(富山市奥田新町)に関する不正が2件判明し、合わせて約35万円受領していたことが分かった。

 民政クは9月20日に不正請求額を1943万円と市議会に報告していたものの、事実関係に誤りがあることが分かり、高見隆夫議長が同26日に再調査を命じていた。

 新たに分かった不正のうち1件は、15年5月に開いた市政報告会のボルファートの領収書(31万7千円)。領収書偽造による架空請求の可能性があるとした。

 もう1件は、15年9月の市政報告会の領収書(4万800円)。正規の領収書だったが、会派の調査では開催が確認できなかったため、不正とみなした。

 ボルファートの担当者は17日、北日本新聞の取材に、会派の高田一郎元会長に頼まれ、白紙の領収書を毎年2、3枚渡していたと説明。「日頃の付き合いもあって渡してしまった。不正に使われると知らず、残念だ」と話した。

 ボルファートには労組など各種団体の事務所が入っている。運営するのは県労働者福祉事業協会で、理事長は尾谷康弘連合富山会長。

北日本新聞社

最終更新:10/18(火) 0:45

北日本新聞