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イラン、原油生産の拡大を計画-OPECの減産計画に影響も

Bloomberg 10/18(火) 1:09配信

イランは年内に産油量を日量400万バレルに増やす計画だ。石油輸出機構(OPEC)による価格引き上げを狙った減産計画を複雑にする可能性がある。イランはOPEC内で第3位の産油国。

ザンギャネ石油相は、OPECが11月にウィーンで開催する総会で生産制限で合意すると期待していると語った。同相が17日、テヘランでの会議で示した資料によれば、イランは生産や売上高の拡大を目指し、国内の石油、天然ガス、石油化学業界へ約2000億ドル(約20兆8000億円)の投資を検討している。日量平均428万バレルの原油および同100万バレルのコンデンセート(超軽質原油)の生産を4年以内に達成することが目標だと、同相は述べた。

OPEC加盟国は9月、アルジェリアでの非公式会合で、世界的な供給過剰の抑制と価格下支えを目指し、原油生産を日量3250万-3300万バレルのレンジまで減らすことで合意。ただイランについては、この減産合意から除外される可能性がある。イランは経済制裁の解除を受け、生産量を制裁前の水準に回復させる方針を続けている。

原題:Iran Boosting Oil Production in Possible Hitch to OPEC Deal (1)(抜粋)

Hashem Kalantari, Golnar Motevalli, Anthony Dipaola

最終更新:10/18(火) 1:09

Bloomberg