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米国株:下落、原油安でエネルギー株に売り-アマゾンは3日続落

Bloomberg 10/18(火) 5:35配信

17日の米国株は下落。ニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物がバレル当たり50ドルを下回ったことが嫌気され、エネルギー銘柄が売られた。小売株や金融株も安い。

アマゾン・ドット・コムは3日連続安。バンク・オブ・アメリカ(BofA)の四半期業績は市場予想を上回ったものの、この日の金融株は下落した。S&P500種株価指数は前営業日比0.3%低下して2126.50。ダウ工業株30種平均は51.98ドル(0.3%)安の18086.40ドルだった。CBOEボラティリティ指数は0.6%上昇した。

テミス・トレーディングのマネジングディレクター兼株式トレーダー、マーク・ケプナー氏は「今後数週間でテーマとなるのは企業業績だが、ドルや金利の動きにも注目している」と述べ、「ドルは上昇を続け、企業利益にもある程度の影響を及ぼす可能性がある」と続けた。

朝方発表された9月の米鉱工業生産統計では、製造業の生産を示す指数が前月比で上昇した。トレーダーの間では12月に利上げされる確率は66%が織り込まれており、9月27日時点の50%から上昇した。米大統領選投票日の直前に行われる来月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げされる確率は17%が織り込まれている。

年初来ベースで見ると、前週末までにS&P500種の業種別指数ではヘルスケア関連銘柄が下げている。このまま2016年を終えた場合、年間ベースでの下落は強気相場入りした09年以来で初めてとなる。S&P500種銘柄で年初来の下げが最も大きい10銘柄のうち6銘柄はヘルスケア関連銘柄が占めた。

年初来のヘルスケア関連銘柄は4%程度の値下がり。米大統領選で民主党候補のヒラリー・クリントン氏が勝利した場合に備えて投資家は業界動向を見極めようとしている。クリントン氏はこれまでに製薬会社に対して薬品価格をめぐり批判している。

原題:Health-Care Cedes Bull-Market Hero Title as Clinton Lead Widens(抜粋)

相場を更新し、全体を書き換えます.

Oliver Renick, Rebecca Spalding

最終更新:10/18(火) 6:40

Bloomberg

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