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ネットの常識から解き放たれよ。読み放題でお手軽インプットのススメ

Web担当者Forum 10/19(水) 7:06配信

心得其の477

 

突撃力の限界

深夜の手前、弊社の電話がけたたましく鳴ります。面識のない産経新聞の記者からで、彼らの「突撃力」にはいつも驚かされます。アマゾンの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」についての取材です。

月額980円で雑誌、写真集、小説、漫画が読み放題になると掲げながらも、サービス開始直後から一部の書籍が閲覧不可となり、さまざまな憶測が飛び交います。しばらくもせず、講談社や光文社などの出版社単位で読むことができなくなり、ちょっとした社会問題となっています。しかし、真相の手前にぶ厚い「契約」のカーテンが降りているのがIT系の騒動の特徴。「真相は当事者同士しかわかりません」と答え、お茶を濁します。

アマゾンではありませんが、私も「読み放題サービス」を利用しています。それはオリジナリティの高いブログを書くために。ステマの類ではなく、本音ベースでオススメしています。

 

週刊誌パラダイス

アマゾンの「アンリミテッド」に代表される電子書籍読み放題サービスとは、24時間365日、品揃え豊富な書店での立ち読みを合法的に可能とするもの。立ち読みそのものを処罰する法律はありませんが、商品に手垢をつけるどころか、購入目的のお客さまを「ブロック」するかの長時間の立ち読みは営業妨害となりかねない脱法行為。

一方で電子書籍に所有権はなく、読む権利である「使用権」が与えられているだけです。多くのサービスは配信期間を設けており、一定期間が過ぎたら読めなくなります。だから「合法的立ち読み」と位置づけています。

私が利用しているのは、NTTドコモが提供する「dマガジン」。月額400円(税抜)で週刊誌、月刊誌など160誌以上が読み放題。なにかと話題を提供する「週刊文春」の紙版一冊と同じ価格で、ライバル紙の「週刊新潮」や「週刊プレイボーイ」など、総合週刊誌だけで15冊が1か月分読み放題ですからタダ同然。読者にとっては実にリーズナブル。

著者の端くれとして出版社や関連する人たちの収益への影響が気になるところですが、今回はこれに目をつぶります。

 

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最終更新:10/20(木) 21:16

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