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釜山国際映画祭で“ロマンポルノリブート旋風”

東スポWeb 10/19(水) 6:00配信

 世界的監督も大コーフン!! 先日閉幕した「第21回釜山国際映画祭」で“ロマンポルノリブート旋風”が吹き荒れた。お笑い芸人・板尾創路(53)らが出演する日活ロマンポルノリブート第1作品「ジムノペディに乱れる」(行定勲監督、11月26日公開)が公開され、大好評を博した。とりわけ、韓国の鬼才、キム・ギドク監督(55)が絶賛。同映画の女性宣伝担当に迫り「僕もロマンポルノ作品を撮りたい!」と異例の“逆オファー”を仕掛けたという――。

 同映画は、スランプに陥っている映画監督の古谷(板尾)が、女優・芦那すみれ(年齢非公表)、岡村いずみ(26)らを相手役に女性のぬくもりを求めてさまよう、不器用な恋愛を描いたラブストーリー。上映会場は満員で、女性も多かったという。

 釜山国際映画祭を訪れた映画ライターは「行定監督は韓国でも人気で、ラブシーンでは女性の嬌声が響いていました。韓国は性描写制限が厳しいが、ロマンポルノ作品は単なるエロス作品ではなく、恋愛作品としての認識が広まっているのを実感しました」と明かす。

 国際映画祭に出品することで、世界中の映画関係者が「ロマンポルノ」に強い印象を受けたようで、ひときわ興味を示したのがギドク監督だったという。

 同監督は「嘆きのピエタ」でベネチア国際映画祭の金獅子賞(最高賞)を獲得した世界的映画監督。自身を「性欲の塊」と称し、2013年の作品「メビウス」では「母が息子の性器を切り取る」「父が自分の性器を切り落とし、息子に移植」「セリフはすべてうめき声、あえぎ声」などといった、世界に波紋を広げる問題作を送り出した。

 そんなギドク監督は「ロマンポルノに挑戦したい!」と、大興奮だったという。

「ギドク監督と行定監督、板尾さんや女優陣、そして配給元の日活の宣伝担当者たちと上映後、夕食会があった。ギドク監督は熱っぽくロマンポルノ愛を語っていたそうです」と前出のライター。

 ところが、暴走したギドク監督は、ある“ミス”を犯してしまった。女優陣を差し置いて、日活の美人宣伝担当を口説きまくったという。

「ギドク監督は宣伝担当に『君ならいい作品が撮れそうだ』『もうインスピレーションが湧いてきたよ』と、ほぼマンツーマンだったみたい」(同)

 そんなことがあり得るのか? 日活宣伝部に確認したところ「確かに口説かれたそうですが、あれはギドク監督が場を和ませるためのジョーク、まあ半分以上は本気かもしれませんけど(笑い)」と認めた。今後、ロマンポルノは世界進出を見据えているそうで「タイミングが合えばギドク監督にも、ぜひ参加していただきたいですし、クエンティン・タランティーノ監督へのオファーも考えています」(日活宣伝部)。

 近いうちに、ロマンポルノがギドク監督や世界の巨匠たちとコラボする日がやってきそうだ。

最終更新:10/19(水) 6:00

東スポWeb

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