ここから本文です

マーティン・スコセッシ監督 窪塚洋介をベタ褒め「役を心底理解している」

東スポWeb 10/19(水) 19:29配信

 世界的巨匠マーティン・スコセッシ監督(73)が19日、都内で映画「沈黙‐サイレンス‐」を携えて来日記者会見を行った。

 この日、報道陣向けに世界に先駆けて未編集映像が公開された。スコセッシ監督は「14歳の時に溝口健二監督の『雨月物語』を見た時から、日本文化に影響を受けてきた。カトリックの家庭で育ったので、遠藤さんの作品に興味を持った。1988年に原作に出合い、数年後から脚本の執筆を始めて2006年に書き終えた」と説明した。

 いわずと知れた遠藤周作の代表作。今年は原作発表から50年、没後20年にあたる。「たびたび裏社会を描いてきたが、いろんなテーマを深掘りしないといけないと思ってきた。信仰とは何なのか。この本を読み、精神性の世界を追究する上で大事な材料になるかもしれないと思った」

 2009年、14年とロケハンやオーディションで日本を訪れた。その間、何度も製作が延期されたという。出演者の窪塚洋介(37)について「力強く演じるだけでなく、心から正直に演じて役を心底理解していると感じた。オーディションであまりに素晴らしかったので即決した」とベタ褒めした。

 日本映画通のスコセッシ監督は浅野忠信(42)、塚本晋也(56)、イッセー尾形(64)ら出演者の作品を普段からチェックしており「私にとってはなじみの顔」だとか。特に監督としても活躍する塚本については「作品の大ファン」と語り「皆、素晴らしい俳優で、私は彼らに頼りきっていた」と苦笑した。

 作品は来年1月21日公開予定。アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバーら豪華ハリウッド俳優陣も出演する。

最終更新:10/19(水) 19:29

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]