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『レコラヴ Blue Ocean/Gold Beach』プレイインプレッション! “純愛”&おっぱい祭りだ! 者ども出会えぃ!【連載最終回】

ファミ通.com 10/19(水) 20:02配信

【第1回】ゲーム紹介+ヒロイン紹介その1(相良美宇、反町莉子)
【第2回】部活動紹介+ヒロイン紹介その2(御前渚紗、鳴瀬まひろ)
【第3回】ふたりの姉妹+ヒロイン紹介その3(妃月凜世、マリア)
【第4回】ゲームシステム徹底解説その1
【第5回】ゲームシステム徹底解説その2
【第6回】プレイインプレッションその1

●恋愛シミュレーションの超王道! 恋をしたいならプレイせよ!
 現在は角川ゲームスですが、旧エンターブレイン作品の恋愛シミュレーションゲームはずっとプレイしていまして、本作の発売も心待ちにしておりました。前回のインプレのソムタム田井さんが某何がし先生形式で記事を作っていて「うまいなー」と思いつつ、「この後に公開される記事でボケんの辛いなー」など、余計なことを考えてしまっております。と言ううことで、私は正直に本作をプレイした感想をプレイインプレッション記事にしたいと思っています。申し遅れましたが、私、週刊ファミ通の『レコラヴ』の記事担当ライター、リプ斉トンと申します。

 一般的な恋愛シミュレーションゲームだと、プレイヤーが介入する要素は選択肢を選ぶことくらいで、基本的には物語に集中できるよう1本道でお話を作っていることが多いかと思います。ですが、旧エンターブレイン作品の恋愛シミュレーションゲームは、恋愛要素以外に“ゲーム性”があることをまず特筆したいです。

 改めて本作の目的から説明しますと、主人公は決められた期間内にヒロインと仲よくなり、ゲーム最終日に告白をすること。ヒロインとは校内や宿舎で出会ったり、バウンドアップ会話を行うことで好感度が上昇していきます。また、ヒロインとより深い仲になるためには、“ストーリーイベント”を見る必要がありますが、このストーリーイベントは出現する恋愛レベルと場所が決まっています。ゲーム的に言えば、制限時間のある中でいかに効率よく仲よくなるかが本作のプレイのコツ。また、ストーリーイベントのほかにも、バウンドアップ会話を行うと出現する“フリーイベント”では、ヒロインのさまざまな一面が見られます。このフリーイベントにはさまざまなものがあり、そのボリュームはかなりのもの。ゲーマー特有のコンプリートしたい欲求を上手に刺激してくれるようなゲーム要素も、個人的に注目している点です。

 とは言え、ひとりのヒロインと仲よくなるだけなら、何も考えずにゲームを進行してもオーケー。前回の田井さんの記事や、明日(2016年10月20日)発売される週刊ファミ通のプレイガイドを見ていただければ、攻略は容易いはずです(宣伝)。また、“ラヴハック”というお目当てのヒロインに出会える救済措置的要素も搭載されているので、「恋愛シミュレーションは好きだけど、ゲーム的戦略や操作は苦手なんだよなぁ」という人でも安心して楽しめるようになっています。

●杉山氏が描く“純愛”にきっと心を動かされる
 さて、本作の魅力は、豪華声優陣が声を担当するかわいらしいヒロインとの恋愛模様を楽しめる点にあります。シナリオを手掛けるのは、本作のプロデューサーであり、過去に『トゥルーラブストーリー』、『キミキス』、『フォトカノ』を手掛けてきた杉山イチロウ氏。氏が得意とする(と勝手に思っている)シナリオは、まさに“純愛”。見ていると少し恥ずかしくなってしまうような学生どうしのピュアな恋愛が本作では展開されます。SF的要素は一切なく現実同様の世界設定であるため、世界を救うような展開も、バトル要素も、生死を懸けた展開もない。本作で描かれているのは、いろいろと不自由な学生だけど、相手を一途に想い続けて一生懸命に恋をする少年の物語。どのヒロインのストーリーも、そんな淡く切ないシナリオが展開されます。

 シナリオに対する感じかたは人によって違うので、その良し悪しを語るつもりはありませんが、現在アラサー世代を生きる私は学生時代の想い出を振り返ってノスタルジーを感じたり、ヒロインの一挙手一投足に少しドキッとしたり、そのエピローグを見て少しウルッときたりしてしまいました。さまざまな世代の男性の琴線に触れるような演出は、さすが20年間恋愛シミュレーションを手掛けてきた杉山イチロウ氏だという出来栄え。「俺は王道の恋愛シミュレーションゲームがプレイしたい!」という人なら、絶対に満足してもらえるようなシナリオになっているかと思います。きっとキュンとくるはず。

●ヒャッホウ! おっぱいパーティーだぜ!
 よし、シナリオがすばらしいというお話はしたので、こっからはおっぱいパーティーだぜ!(ウオオオオオオオオオオオオ!!)。オーディエンスの「チクショウ待ってたぜー!」という声が聞こえてくるかのようですが、本作で堪能できるのは“純愛”以外にももちろんあります。それはヒロインを好きな角度から動画や写真を録ることができる“レコセッション”です。ちょっ、ひとつずつ説明するから落ち着けっ! 落ち着けって!! ……これは、ヒロインとの会話が盛り上がると行える撮影モードで、プレイステーション Vitaをデジカムに見立てて、ヒロインをさまざまな角度から撮影できちゃうという夢のようなモードです。ヒロインの服装は多彩で、制服や私服、スクール水着、プライベートな水着など、その種類はさまざま。制服姿のおっぱいやスクール水着姿のおっぱいも録れますし、プライベートな水着でもおっぱいが録れます。おっぱい。

 いや男は30歳を超えるとおっぱいよりもお尻がよくなってくるとはよく言われますが、例にもれず私も最近は「お尻もいいな……」と考えるようになってきている点もお伝えしておきたい。ですが、おっぱいを迫害することはせず、おっぱいもお尻もどちらも愛せる男に成長していきたいと思っている所存ですよ? ……と、あまりゲームと関係ないことを書いているとそろそろ怒られそうなので本題に戻ります。前作にあたる『フォトカノ』でできたのは写真撮影のみですが、本作では最大30秒の動画撮影が行えるようになりました。ヒロインの周囲を回るように撮影したり、足から顔を映すように撮影したり、ヒロインのふとした動きを撮影したりと、プレイヤーのセンスによって多彩な動画撮影が楽しめる点は、いままでのゲームになかった要素と言えます。また、撮影は前後左右だけでなく、ローアングル、ハイアングルから行うことも可能です。何が言いたいかというと、偶然(重要)おパンツが見えてしまうこともあるかもしれません。偶然だからしょうがないよね?

 本作で撮影した動画や写真は、PCで再生できるファイル形式に自動的に変換してくれるうえ、メモリーカードに保存してゲーム外に持ち出すことも可能なんです。本作ではPCからインターネット上にアップロードすることが許可されているので、SNSサイトなどでの動画や写真の見せ合いも、発売後に盛り上がってくれるとうれしいなと思っています。皆さんのセンス溢れる動画や写真を、ぜひ見て回りたいですね。どんどんプレイして自分だけのオリジナリティー溢れる撮影が楽しみたいですね。ムフフ。

●ジャイロモードで臨場感のある撮影を
 このレコセッションで注目しておきたいことがひとつあります。それはプレイステーション Vitaのモーションセンサーを使った機能。レコセッションを“ジャイロモード”で撮影を行うと、手に持つ本体の動きや傾きに連動してゲーム内の映像も動いていくんです。これが個人的にすごいと思った機能。いままでのゲームだと、方向キーやボタンでの操作でカメラアングルを操作することしかできなかったため、どうしても動きが途切れ途切れになってしまい臨場感がありませんでした。ですが本作では、このジャイロモードとボタン、アナログスティックを併用すれば、カメラの動きが途切れることなく動画を撮ることが可能なんです。一度自分で撮影した動画を観ていただければ、その生っぽさを感じていただけるかと。人間が手でプレイステーション Vitaを持っているため若干の手ブレが起こるのですが、その手ブレもリアルさを生むいいスパイスになっています(ちなみに、手ブレ補正機能もあるので、手ブレのない撮影をすることも可能ですよ)。こういった、動画撮影の醍醐味が味わい尽くせるレコセッションは、いままでにない体験をさせてくれること請け合い。恋愛シミュレーションゲームだからと油断していると、このレコセッションに足元すくわれますぜ!!

 ここまでいろいろと思いの丈を書かせていただきましたが、以上が私が本作をプレイして感じたことになります。杉山氏が描く“純愛”と、欲望をむき出しにして楽しむ(?)レコセッション。そして大きく揺れるおっぱい……。本作は大きくこの3つの魅力に溢れたタイトルで、そのボリュームはかなりのもの。私も記事用にゲームをプレイさせていただいていますが、まだまだやり尽くせておりません。また、本作は『Blue Ocean』 と『Gold Beach』の2パッケージで発売されているので、片方をプレイして気に入ったら、ぜひもう片方のシナリオもプレイしていただきたいところです。私は『Gold Beach』をプレイしていたので、この仕事が終わったら『Blue Ocean』をプレイするんだ(死亡フラグ)。

 ちなみに、本作の体験版が今日(2016年10月19日)から配信されるようです。気になった方はぜひダウンロードしてプレイしてくださいな。体験版でも、動画をインターネットにアップロードできるみたいなので、試してみてください!

関連記事:『レコラヴ Blue Ocean』 製品版にデータ引き継ぎ可能な体験版が10月19日より配信! ゲーム中の一週間をプレイ可能

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(C)2016 KADOKAWA CORPORATION
※画面は開発中のものです。

最終更新:10/19(水) 20:02

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