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「北に意見聞いた」 元外相回顧録は事実=韓国情報機関トップ

聯合ニュース 10/19(水) 22:06配信

【ソウル聯合ニュース】2007年の国連北朝鮮人権決議案の採決前、韓国の当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が北朝鮮に意見を求めた後に棄権したと宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交通商部長官が回顧録で明らかにしたことについて、韓国情報機関、国家情報院(国情院)の李炳浩(イ・ビョンホ)院長は19日、回顧録の内容は事実で、当時、盧武鉉大統領の秘書室長だった文在寅(ムン・ジェイン)氏(最大野党「共に民主党」前代表)が北朝鮮に意見を求めようとする提案を受け入れるとの結論を出したと説明した。国情院に対する国会の国政監査に出席した与党セヌリ党、野党「共に民主党」、「国民の党」の3党の議員が伝えた。

 宋氏は今月出版した回顧録で、07年11月18日に盧大統領が主宰した会議で、北朝鮮人権決議案への賛成を求める自身と棄権を支持する出席者らの間で論争が激化し、金万福(キム・マンボク)国家情報院長が北朝鮮に直接意見を求めることを提案、文氏がこの提案を受け入れ、南北ルートを使って北朝鮮の立場を確認するとの結論を出したと主張。2日後の20日、青瓦台(大統領府)の安保室長から北朝鮮側が「北南関係の発展に危うい事態を招くため、採決に責任のある姿勢を取るよう期待する」との立場を示したとの報告を受けたとした。

 与野党3党の議員によると、この日、李院長は金万福氏の提案を事実と認めた上で、「理解できないことであり、恥ずかしい」と述べた。さらに、文在寅氏が「そうしようと」と提案を受け入れたと説明したという。

 宋氏の回顧録での主張をめぐっては、セヌリ党が「北と内通した」と文氏らを非難するなど、攻勢を強めている。

 これに対し、国政監査に出席した「共に民主党」の金炳基(キム・ビョンギ)議員は「李院長は個人的な考えに基づき事実と述べているにすぎない」と反発している。

最終更新:10/19(水) 22:33

聯合ニュース

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