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<酒々井切断遺体>容疑の姉を鑑定留置 弟殺害で千葉地検

千葉日報オンライン 10/19(水) 10:56配信

 千葉県酒々井町上本佐倉1の民家で、この家に住む弟で老人福祉施設職員、竹内諒さん(21)が殺害され、切断された遺体で見つかった事件で、千葉地検が、殺人容疑で再逮捕された姉の竹内愛美容疑者(25)の鑑定留置を17日に申請し、千葉簡裁に認められたことが18日、分かった。期間は同日から概ね3カ月間で、専門家による鑑定を受け当時の精神状態などを調べる。

 地検が起訴すれば裁判員裁判の対象となるため、地検では同裁判を視野に、事件の特異性などから責任能力の有無を鑑定する必要性を判断したとみられる。

 千葉県警によると、竹内容疑者は再逮捕当時、自宅で諒さんを殺害したことについて「間違いない」などと容疑を認めていた。県警では包丁やのこぎりなど複数の刃物を押収。殺害は計画的ではなく、背景にはきょうだい間のトラブルがあったとみられている。

 事件は9月12日、諒さんの中学の同級生ら3人が、8月末から諒さんと連絡がつかなかったことから直接家を訪れ、竹内容疑者と何らかのやりとりをしたが、室内に入れなかったことから千葉県警佐倉署に通報。同署員が駆け付けたところ、リビングから、ビニール袋に入った切断された人の頭部と足が見つかっていた。

 県警は翌13日、同署に60人態勢の特別捜査班を設置し、現場にいた竹内容疑者を、諒さんの遺体を損壊しビニール袋に入れて遺棄した疑いで逮捕。今月4日に諒さんに対する殺人容疑で再逮捕していた。地検は同日、死体損壊・遺棄容疑について処分保留としていた。

最終更新:10/19(水) 12:45

千葉日報オンライン