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「最も熱い9月」過去136年間より観測 NASA発表 止まらぬ地球温暖化

sorae.jp 10/19(水) 10:08配信

もはや、地球温暖化にストップをかけることはできないのでしょうか。毎月続く平均気温の過去最高記録に続き、今年の9月が過去136年で最も熱い9月だったことがNASAの発表により判明しました。さらに過去12ヶ月のうち11ヶ月が過去最高記録を更新するなど、今地球が暑くなっています。
 
ただし今年の9月の気温上昇は微小で、以前最も暑かった2014の9月より0.004度の上昇となっています。またアメリカ海洋大気庁(NOAA)は、今年の9月の平均気温は過去2番目に暑かったと報告しています。しかし1951年~1980年までの9月平均気温から0.91度上昇するなど、気温の上昇は確実なものとなっています。
 
さらに過去12ヶ月のうち、6月を除いた11ヶ月が平均気温の過去最高記録を更新しています。このことから、2016年が過去最も暑い年になる確率はかなり高そうです。なお、今年の6月は去年、1998年につづいて過去3番目に熱い6月でした。
 
NASAのゴダード宇宙科学研究所でディレクターを務めるGavin Schmidt氏は、「平均気温の比較(ランキング)は、非常にセンシティブな問題です。過去、我々は南極の観測データから6月の平均気温をアップデートしています。大事なことは、短期間よりも長期間で気温の変動を見守ることです」と語っています。ただ、それでも地球が温暖化傾向にあることは間違いなさそうです。
 
今回のNASAの発表は6,300箇所の公的な観測所のデータより作成されました。それらのデータの中には船やブイ、あるいは海中の温度データも含まれています。また、世界気温のデータの観測は1880年代より開始されました。
 
地球温暖化の原因にはさまざまな理由があげられていますが、そのうちの一つとして温暖化ガスの増加も大きな要因の一つでしょう。現在国境を越えての地球温暖化対策が叫ばれていますが、それらがどのような結果を上げるのかが注目されます。

最終更新:10/19(水) 10:08

sorae.jp