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お手伝いで成長効果を期待する3つのポイント

ベネッセ 教育情報サイト 10/19(水) 12:00配信

お子さまのお手伝いは、大人が助かるだけではなく、お子さまの成長にもとても良い効果があることをご存じでしょうか。
家事のスキルが身に付くのはもちろん、手順や段取りを考えたり、時間配分を意識したり、体や指先を使うことで器用さが身に付いたりと、さまざまなメリットがあります。
しかし、お子さまに気持ちよく手伝ってもらうためには、いくつかのコツと注意が必要です。そこで、お手伝いがお子さまの成長にもたらす効果と、お手伝いをしてもらうときのポイントについて、それぞれ3つずつご紹介します。

お手伝いは、お子さまの成長にどんな効果がある?

お手伝いをすることで、お子さまのどんな成長が期待できるのかが気になりますよね。代表的なお手伝いの効果を3つご紹介しましょう。

(1) 責任感や自立心が育つ
大人に頼まれたお手伝いを、最後までやり遂げることで責任感が身に付きます。また、料理や掃除などの家事を大人と一緒にすることで、協力することの大切さや、将来自立した生活を送るための基礎を身に付けることができるのです。

(2) 親子のコミュニケーションアップ
お手伝いを頼むうえで、お手伝いの内容や説明が必要になるので、当然、親子の会話が増えます。親子のコミュニケーションをどうしたら増やせるか悩んでいる保護者のかたは意外と多いものです。お手伝いを頼みつつ、会話も増えるなんて、一石二鳥ですよね。

(3) 自己肯定感アップ
お手伝いをすることで、お子さまは「家族の役に立っている」「家族から頼られている」と感じることができます。また、自分の行動に対して感謝されることで、自信につながるとともに、自己肯定感を得ることができるのです。

続いては、お手伝いをしてもらううえでのポイントを3つご紹介しましょう。

お手伝いのポイント1「年齢に合わせてステップアップすること」

お手伝いと言っても、お子さまの年齢によってできることと、できないことがあります。いきなり難しいことを頼んでしまうと、うまくできなくてそのあとが続かなくなってしまいがち。そこで、年齢に合ったお手伝いをしてもらうように心がけましょう。

例えば、3歳以下なら自分のおもちゃの片付けや、ゴミ捨てなどのちょっとしたお手伝いがおすすめです。3~5歳のお子さまには、野菜を洗ったり、食事の前にスプーンやお箸を準備してもらったり、洗濯物をたたんでもらったりするなどを頼んでみましょう。

小学生になったら、お風呂や玄関の掃除をはじめ、サラダの盛りつけなどの簡単な調理、皿洗い、草花の水やりなど、より高度なお手伝いが可能です。

年齢と、お子さま一人ひとりの成長に合わせて、お手伝いの内容を変えてみてください。その際、指示はわかりやすく、簡潔にするように心がけましょう。そうすることで、お子さまが段取りを覚えやすく、成功体験につながります。また、徐々にステップアップしていくことで、自信がつき、さらに次への意欲へとつながります。

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最終更新:10/19(水) 12:00

ベネッセ 教育情報サイト