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若者患者でFBサークル発足 「女性同士で悩み共有を」と呼び掛け

福井新聞ONLINE 10/19(水) 8:25配信

 福井県内でがんなどの病気を抱えた若い女性を対象にしたサークル「I am(アイアム)」が18日、フェイスブック(FB)で発足した。共同代表を務める福井県坂井市のヨガインストラクター高橋絵麻さん(35)と福井市の中辻美紀さんも、乳がん治療を続けている。高橋さんは「若者が気軽に話せる場にしたい。一人じゃない、みんなで乗り越えよう」と広く参加を呼び掛けている。

 ありのままの自分を生きるという思いを込めた「I am」は、フェイスブックの非公開グループに設けた。フェイスブックで高橋さんに友達申請し、グループ招待を受けて交流できる。入退会は自由で、病気の種類や通院している病院は問わない。

 サークル設立は、高橋さんが、同じく乳がん治療中の県内の若い女性から「同じ世代でいろんな相談ができる場がほしい」と相談されたのがきっかけ。就職や結婚、出産、子育てといった多くの岐路を迎える若い女性にとって、自身の病気とどう向き合うか、配偶者をはじめ幼い子どもや職場に理解してもらえるかなどの悩みがある。「だからこそ互いに共感し、高めあうことができる」と高橋さんは語る。

 病気の相談はもちろん、治療の副作用などで髪の毛が抜けた後でこそできるおしゃれや、明るい雰囲気に見えるメークなどについて“女子トーク”する。高橋さんは「病気と向き合う女性の心のよりどころになれば。気軽に仲間になってほしい」と話していた。

最終更新:10/19(水) 9:04

福井新聞ONLINE