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トロッコ列車の絵本寄贈 モデル展示の小学校に 小湊鉄道

千葉日報オンライン 10/19(水) 12:25配信

 小湊鉄道(千葉県市原市、石川晋平社長)は、里山トロッコ列車のモデルとなった蒸気機関車が展示されている習志野市袖ケ浦の市立袖ケ浦東小学校(小出健司校長、児童302人)に対し、その魅力を伝える絵本「出発進行!里山トロッコ列車」(偕成社)10冊を寄贈した。

 里山トロッコ列車は天井をガラス張りにし、側面を吹き抜けにした客車が特長の観光列車。大正時代にドイツで製造され、小湊鉄道で使われた蒸気機関車の設計図を基に、クリーンディーゼルエンジンを載せて現代版によみがえらせた機関車がけん引している。

 同校の校庭には、同じ製造会社がこの蒸気機関車と1年違いで完成させた同系統の“兄弟”が存在。茨城県や熊本県で活躍した後、川崎製鉄(現JFEスチール)で資材を運んだ蒸気機関車で、里山トロッコ列車の製造に当たり、関係者が細部を参考にしたという。

 同校には御園生和義専務取締役らが訪れ、「沿線の見どころも細かく紹介されている。知らないことがたくさん学べるはず」と絵本を寄贈。児童会長で6年の工藤彩香さん(12)は「学校のシンボルが里山トロッコ列車になってうれしい。絵本を読んで乗りに行きたい」と目を細めた。

最終更新:10/19(水) 12:25

千葉日報オンライン