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「中古マンションってどうですか?」に回答します

マネーの達人 10/19(水) 5:10配信

お客様に…

「中古マンションってどうですか?」

と聞かれました。

一概には言えませんが、「中古マンションにも魅力がある」と言えると思います。

中古マンションの魅力

2012年頃から都心部のマンション価格は30%近く値上がりしました。一方、住宅地や戸建住宅はほぼ横ばいで推移しています。

東日本大震災やオリンピックの東京開催決定などで建設費が高騰したことによる影響もあると思います。

価格の上昇ペースが加速し始めた頃に相続税法の改正が決まり、マンションによる節税に注目が集まったことも関係しているように思います。

新築マンションの価格も当然需要と供給のバランスで決めるわけですが、人気のエリアは価格も上がっていきます。

しかし、本当にそれだけの価値があるのか? と疑問に思うほど値段が上がってしまっているエリアがあるようにも感じます。

新築 VS 中古

新築住宅の価格には分譲主であるデベロッパーの利益や広告宣伝費などが売値の中に織り込まれており、周辺の中古相場より高い価格が設定されていると考えるべきでしょう。

そして、新築マンションは住み始めた途端に「中古」になります。

新築マンションの価格につられて中古マンションの価格も上がります。しかし、中古マンションの価格推移は新築マンションの価格に比べ穏やかです。

■「新築が良いか」「中古が良いか」のアンケート結果

国土交通省が毎年行っている「土地問題に関する国民の意識調査」で「新築が良いか中古が良いか」という質問に対し「新築が良い」は62.9%、「中古が良い」は2.2%という結果が出ています。

実際に日本の不動産市場における中古住宅の割合は15%弱で、圧倒的に新築のほうが取引数が多くなっています。アメリカでは90%以上、フランスでも60%以上を中古住宅が占めており、日本の中古住宅市場は欧米に比べると異様な偏りです。

■新築が多い理由

・地震国であり、大きな地震があると耐震基準が変わるので新しいほうが安心

・環境性能の進歩

・バリアフリー対応などの改善

・住宅に求める「トレンド」の変化

などがあると思います。

■国もこの状況の改善に動いている

・中古住宅も一定の要件を満たせば住宅ローン減税を利用可能。

・中古住宅の取引では住宅調査(インスペクション)の案内をすることが不動産業者に義務付け。

・インスペクションとセットで既存住宅瑕疵保険の制度の開始。

などの対応を始め、中古住宅の流通を後押ししています。

■中古住宅のメリット

・新築より価格が安い

・自分のお気に入りのリフォーム、リノベーションが可能

・管理状況を確認できる

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最終更新:10/19(水) 5:10

マネーの達人