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柳田級パワーの「ミギータ」 ソフトバンク真砂、W杯で進化へ

西日本スポーツ 10/19(水) 11:10配信

■28日からU23W杯

 ギータ級の「ミギータ」です! 4年目の真砂勇介外野手(22)が28日からメキシコで開かれるU-23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)での大暴れを誓った。代表招集前、最後の出場となった18日のみやざきフェニックス・リーグの韓国・斗山戦(生目第二)に4番右翼で先発し、2安打をマーク。今季初の1軍昇格も果たした走攻守そろった右の強打者のパワーは柳田級との評価も。異国の地で世界と戦い、一回り大きくなって帰ってくる。

「肘が吹っ飛んでもいいという覚悟で」強行出場を続けていた今宮

■出発前に2安打

 行ってきますのあいさつ代わりに快音を響かせた。2回先頭で左前打。9回2死一塁の最終打席でも中前打を放った。招集前最後の試合で4打数2安打1四球。真砂は「選ばれたからにはしっかりと結果を出さないといけない。いい状態で勝ちにこだわって、試合に臨みたい」と力を込めた。

 4年目の今季、ウエスタンで打率2割9分5厘、7本塁打、44打点と成長を示した。出場こそなかったが、プロ初を含む2度の1軍昇格も経験。「毎年ダメだったけど、今年はまだマシかな」という自己評価だった。

 一皮むけた若武者の姿に藤本2軍打撃コーチは「走攻守そろっているし、パワーも柳田級」と断言した。2軍当時の柳田を知る同コーチは右打ちの真砂に「ミギータ」と命名。世界の舞台へと旅立つまな弟子に「いい感じでメキシコに行ける。今やっていることをできればいいし、その中で目立ってほしい」と期待した。

 真砂にとっても胸が高まる大舞台だ。日の丸を背負うのは生まれて初めて。アジア圏外に出るのも初の経験となる。「代表とかは縁がないものだと思っていた。光栄だし、外国で野球をするのは自分のいい経験になる。何かを持って帰りたい」と目を輝かせた。

 もちろん選ばれただけで満足していられない。W杯という名前がつき、世界一を目指す戦いになる。水上2軍監督は「ものすごく飛躍をしてほしい。それが1軍の厚い層に加わっていくきっかけとなる」と送り出した。真砂自身も「レベルアップして日本に帰ってきて、来年は1軍を目指したい」と力強く言い切った。

 この日は本家の侍ジャパンも発表され、柳田も選ばれた。一足先に“若侍”で世界に挑む真砂は、柳田の背中を必死で追いかける。藤本コーチによると共通点は「天然」。試合後は2軍首脳陣にあいさつをして、福岡に戻った。代表は21日に集合予定。メキシコの地で「MASAGO」の名前をとどろかせる。

=2016/10/19付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

最終更新:10/19(水) 11:10

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