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大昔、クジラには足があった…など、今じゃいろいろとありえない古代動物たち9選

ギズモード・ジャパン 10/19(水) 23:10配信

この、痩せた大ネズミみたいのがクジラ!?

地球の歴史上、動物たちは環境の変化に適応してさまざまにその形態を変え、あるものは繁栄し、あるものは絶滅してきました。今では可愛がられている動物がかつてはあんまり可愛くなかったり、今でも強力で恐れられている動物が昔はさらに巨大だったり、幻だと思っていた動物が実在していて、でもあんまりファンタジックないでたちじゃなかったり、といろんなパターンがあります。

たとえば上の画像は、5000万年前に存在し「原初のクジラ」と呼ばれるパキケトゥスという種ですが、4本足に長い尻尾もあって、クジラには全然見えません。体の大きさもオオカミくらいしかなかったそうです。でも米国自然史博物館によれば、このパキケトゥスの化石にはクジラ特有の構造を持つ耳骨があり、たしかにクジラの祖先と言えるようです。

CNETによれば、他にもおかしな動物たちがたくさんいるので、選り抜いてご紹介していきます。

カンガルーは跳ねなかった

米国のブラウン大学のChristine Janis教授率いる研究チームによれば、3万年以上前のカンガルーの一種「Sthenurines」は、現代のカンガルーのようにぴょんぴょん跳ねなかったみたいです。というのもSthenurinesの体はすごく大きくて、体重は550ポンド(約250kg)くらいあったんだとか。その重さや骨格の構造から、跳ぶよりも人間みたいに二足歩行するのに適していたと見られています。

アルマジロは小型車くらいのサイズだった

硬い皮膚に覆われ、ただでさえ威圧感のあるアルマジロですが、昔はさらに恐ろしげな外観だったようです。カナダはマックマスター大学の古代DNAセンター所長、Hendrik Poinarさんらによれば、400万年前に生息していたアルマジロの前身と考えられているグリプトドンは、フォルクスワーゲン・ビートルくらいのサイズだったそうです。現代は大きいものでも体長1.5m、体重70ポンド(約30kg強)程度なので、進化の過程で随分小さくなったんですね。

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最終更新:10/19(水) 23:10

ギズモード・ジャパン