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SAMさん、足腰の健康にダンス考案 さいたまで年配者に伝授

埼玉新聞 10/19(水) 10:31配信

 埼玉県さいたま市岩槻区出身でテレビなどで活躍中のダンスクリエーターSAMさんが16日、同市浦和区高砂1丁目の浦和コルソで開かれた足腰の健康に関する市民公開講座に登場し、年配者向けのダンスプログラムを伝授した。参加者はSAMさんのユーモアあふれる分かりやすい指導に徐々に引き込まれ、真剣な表情で手足の動作を吸収。いい汗をかき、最後は笑顔交じりの清々しい表情を見せた。

 県整形外科医会など主催。加齢とともに足腰が弱くなるという意味の「ロコモ」対策が狙いで、「足腰の健康とロコモ予防の重要性」を主題に早めの察知と対策を訴えた。

 SAMさんは約1時間半を費やし、「SAM考案アクティブシニア向けダンスプログラム、楽しくダンスでロコモ予防」と題して実践指導。いすに座ったまま手足を動かす反復運動から始め、次第に起立して上半身と下半身で別々の動きを組み合わせた動作に移行。動作を交えながら「横、横、開いて開いて、斜め、斜め」と、動きを簡潔に表現しつつ、「ぼくも間違えますからね」などと、優しく参加者を導いた。一つ一つ教えた10種類の動きを曲に合わせてつなぐとダンスが完成。参加者から笑みがこぼれた。

 上尾市から参加した黒田博子さん(76)は「(SAMさんの前に講演した)石橋英明先生の内容とつながっていてすごくよかった。ダンスは楽しかった。最近、身体が硬いので、続けていかないと」。大宮区の伊藤由美さん(55)は「足腰は大事だとあらためて思った。骨密度など自身を見つめるいい機会になった」と充実感を漂わせていた。

 SAMさんは「音楽に合わせて身体を動かすことが大事で、間違っても大丈夫。もも上げなどに配慮したプログラムなので、『前より足が上がる、身体が軽くなった』と感じてもらえればうれしい」と継続することの大切さを強調。さらに、「岩槻、浦和、大宮にダンス教室をつくり、近隣の方が足を運べるようにしたい」と、地元への思いも口にしていた。

最終更新:10/19(水) 10:31

埼玉新聞

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