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VISUAL JAPAN SUMMIT、2日目を彩った注目バンド/2日目レポ

MusicVoice 10/19(水) 22:00配信

<VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powerd by Rakuten>2日目レポ◇ALDIOUS、摩天楼オペラ、A9、Plastic Tree、

 日本最大級のヴィジュアル系ロックフェス『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powerd by Rakuten』の2日目公演が15日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催され、21組のアーティストが共演。L’Arc~en~Ciel、VAMPSのフロントマンであるHYDEとX JAPANのYOSHIKI(Dr、Piano)によるユニット「HYDE×YOSHIKI」のお披露目や、1998年5月に急逝したX JAPANオリジナルメンバーであるギタリストのhideさんのソロ活動であるhide with Spread BeaverとYOSHIKI、X JAPANギタリストPATAの共演など、祭典にふさわしい豪華な共演で観客を沸かせた。その中で今回、記者が特に注目したアーティストのライブの様子を以下にレポートする。

■ALDIOUS

 前日は、X JAPANが、ギタリストPATAが2月に緊急入院して一時活動休止して以来となる、完全復活ライブを披露した。1998年5月に急逝した、同バンドのオリジナルメンバーであるギタリストhideさんのソロ活動であるhide with Spread Beaverがこの日は出演するとあって、会場には生前のhideさんに扮したコスプレで訪れたファンも多く見られた。

 この日、メインステージである「SUMMIT STAGE」の対極左手に設置された「VISUAL STAGE」に登場した、ALDIOUS。ALDIOUSは女性5人組ヘヴィメタルバンドで、フリルの付いたスカートやドレス姿のフェミニンな姿からは想像できないほどのラウドなサウンドを鳴らす。

 ドラムのMarinaを除く前列4人がヘドバン(ヘッドバンギング)しながらの演奏は圧巻。技巧派ギタリストYoshiとトキ、2人による掛け合いも曲を派手に彩る。それを可能にするサワ(Ba)と、Marinaのリズム隊の堅実さが曲のポップさとのバランスを保っている。Re:NO(Vo)の伸びのある歌声がその楽曲に華を添える。最後に披露した「Dominator」でRe:NOはステージを端から端まで移動しながら、美しいファルセットを響かせ、観客からも大きな歓声が上がった。

■摩天楼オペラ

 4人組ロックバンドの摩天楼オペラは、「VISUAL STAGE」の隣、「SUMMIT STAGE」の対極右手に設置された「JAPAN STAGE」に登場。ボーカル苑(ソノ)が「僕たち、昔カバー曲を出したことがあるんですが、今日の為に出したんじゃないかと思っています」と2011年のヴィジュアル系コンピレーションアルバム『CRUSH! -90's V-Rock best hit cover songs-』で、彼らがカバーしたX JAPANの「紅」を演奏。観客はペンライトを振り歓声を上げた。

■A9

 昨年までAlice Nine(アリス・ナイン)として活動していた、5人組ロックバンドA9が「SUMMT STAGE」のトップを飾った。メンバーは、白に統一された衣装でステージに立ち「閃光」を演奏。

 メンバーのヒロト(Gt)は、X JAPANのコピーバンドでイベント初日の14日にVISUAL STAGEでイベントの幕開けを飾ったX SUGINAMIでもギターを演奏。昨日のトップバッター、そして15日メインステージでのトップバッターと、立て続けに記念すべき舞台に上がったことに喜びの言葉を述べた。更に「僕たちはX JAPANさんはじめ、先輩方の背中を追いかけてきました。今日はその背中を追い抜くつもりでやってやります!」とステージへの意気込みを語った。

 続いて演奏した「RAINBOWS」では、“X”ならぬ、両手を頭の上で合わせ飛ぶ、“A”ジャンプが観客から巻き起こり、会場を揺らした。「春夏秋冬」は、思わず体が揺れるような、ポップなメロディラインで会場を一気にヒートアップさせた。

■Plastic Tree

 SUMMIT STAGEに続いて登場したのは、4人組ロックバンドのPlastic Tree(プラスティック・トゥリー)。有村竜太朗(Vo)が「Plastic Treeと申しまーす」と独特のささやき声で挨拶。そのまま2003年の5thアルバム『シロクロニクル』収録の「イロゴト」を披露。有村が登場時とは人が変わったように「幕張-!」と叫び、「メランコリック」を演奏。アップテンポな曲に観客も手を挙げ応える。

 有村は「やあ、やあ、VISUAL JAPAN SUMMIT。はじめましてPlastic Treeです。凄い人ですね。今日はお互い楽しみましょう」と改めて挨拶し、ナカヤマアキラ(Gt)のリバーブのかかったギターサウンドから始まる「梟(ふくろう)」を演奏。サビで歪んだナカヤマのギターと長谷川正(Ba)の太いベース音と佐藤ケンケン(Dr)の激しいドラミングが重なり曲は疾走し、会場の熱気を上げる。

 そのまま「マイム」に突入し、観客が飛び跳ね会場を揺らした。有村と長谷川もステージで飛び跳ねながら演奏、一体感とともに高揚感をもたらした。有村は最後に「今日は短い時間でしたがすごく楽しかったです、ありがとー」と感謝を述べ「空中ブランコ」を披露。観客はサビで両手を揺らし、幻想的な曲の世界に身を任せていた。(取材・松尾模糊)

最終更新:10/19(水) 22:00

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