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“オランダらしすぎる“インテルはこのままで大丈夫か 目立つウイングの縦突破からの単調なクロス

theWORLD(ザ・ワールド) 10/19(水) 22:40配信

結果以上に内容に不安あり

開幕から8試合を戦って3勝2分3敗。まさかの11位に沈むインテルが指揮官フランク・デ・ブールの解任に向けて動こうとしている。伊『Colliere dello Sport』は20日のヨーロッパリーグ・サウサンプトン戦、23日のアタランタ戦でデ・ブールの手腕を再度判断するつもりと伝えており、オランダ人指揮官デ・ブールは苦しい状況にある。

今夏にはエベル・バネガ、アントニオ・カンドレーヴァら即戦力を獲得しており、セリエAの中ではユヴェントスに次いで豪華なチームと言えるかもしれない。しかし、それを活かせていない。今のインテルはオランダ人指揮官デ・ブールが率いているだけあって、実にオランダ人好みらしいスタイルで戦っている。

カンドレーヴァ、イヴァン・ペリシッチと両サイドには突破力のある選手を配置しており、彼らは基本的に縦の突破からクロスを選択する傾向にある。16日のカリアリ戦でもウイングを最大限活用しようとするやり方に変化はなく、実に45本ものクロスを蹴っている。さらにその前のローマ戦では34本蹴っており、攻撃のバリエーションが少々偏っている。

カリアリ戦、ローマ戦ともにポゼッションは60%を超えており、ボールだけは持てている。しかしその後の展開は物足りないものがあり、単調な攻撃が目立つ。カンドレーヴァとペリシッチの突破力を活かすのは良いが、クロスを上げてもペナルティエリア内ではマウロ・イカルディしか待っていないケースがほとんどだ。それではドンピシャのクロスでない限り得点に結びつけるのは難しい。

クラブはサウサンプトン戦とアタランタ戦の結果を待つ考えのようだが、結果よりも内容が心配だ。仮にこの2試合で連勝したとしても、デ・ブール体制を継続すべきか慎重に判断すべきだろう。

http://www.theworldmagazine.jp/

最終更新:10/19(水) 22:40

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