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若者の投票率向上へ 高校生、三浦市議と意見交換

カナロコ by 神奈川新聞 10/19(水) 11:00配信

 三浦市議会が1年間に審議した議案や市の課題などを説明する市民向け報告会が、市内3カ所で開かれた。3年目のことしは初めて会場ごとにテーマと対象者を設定し、県内最低水準の投票率アップを目指して中高生向けに「18歳選挙権」も議題に。参加した高校生は若者の投票率向上に向けて、市議と意見を交わした。

 市選挙管理委員会によると、7月の参院選の市内の投票率は49・95%(県内55・46%)で県内最低、18~19歳の投票率は43・37%(同54・70%)で県内ワースト3だった。報告会は15、16の両日に開催。選挙権年齢の引き下げを受けた「18歳選挙権」がテーマの報告会は16日、市議会本会議場で開かれ、高校生7人が参加した。

 市議が選挙権年齢引き下げの意義や候補者を選ぶための情報収集の手段、市内の年齢別投票率などを説明。「若者の投票率が低いと若者向けの政策が実現されにくくなる」と紹介するなど、選挙を身近に感じてもらう工夫もみられた。高校生からは「駅前で街頭演説していることをもっとアピールしてほしい」、「選挙は堅苦しいイメージ。面白い特典が付けば気軽に足を運び、投票しようと思う」といった意見が上がった。

 県立三浦臨海高3年の根本一希さん(17)は「議案の説明は用語などが難しかった。選挙や政治に関心を持てたので、(有権者になったら)候補者の政策を理解した上で投票したい」と話していた。

 このほか、潮風アリーナでは三浦青年会議所メンバーらを対象に「地域経済振興」、南下浦市民センターでは市立小中学校PTAを対象に「学校施設と通学路」をテーマに開催。3カ所で計約50人が参加した。

最終更新:10/19(水) 11:00

カナロコ by 神奈川新聞