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2017年のDTMは18台にグリッド縮小? 3社が各6台体制に移行の噂

オートスポーツweb 10/19(水) 11:16配信

 DTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦し、シリーズ運営の方針にも影響力を持つマニュファクチャラー3社、アウディ、BMW、メルセデスベンツは、2017年のグリッドを今季の24台から削減する方針であることが明らかになった。

 現在、各3社は複数のチーム体制を維持しつつ8台ずつマシンを走らせているが、これを来季は6台に削減。グリッドに並ぶマシンの数を合計18台に減らす計画があるという。

 参戦台数削減の動きは、BMWのマーティン・トムチェクやアウディのティモ・シャイダーといった、長年シリーズを牽引してきたベテランドライバーのキャリア終焉にも、すでに影響を及ぼしている。

 内部関係者の証言によれば、すでに3社間では合意形成がなされた後で、この流れはもはや変えられない確定事項だという。

 DTMのオーガナイザーを務めるITRは、先週末に開催されたシーズン最終戦のホッケンハイムで3社それぞれと会合を持ち、来季は少なくとも6台のエントリーを確約するとともに、オプションとして7台目や、これまで同様の8台体制を許容する可能性も残している。


 前出の関係者によれば、これまでにも「参戦するすべてのメーカーがフルグリッド(8台)ではないシーズンがあった」とし、3社が8台体制でそろった2015年以前のシーズンを参考に、こうした縮小が異常なことではない、とも説明している。

 3社の台数削減によりグリッドが18台になるということは、潜在的に“第四のマニュファクチャラー”のためのスペースが生み出された……と見ることもできる。

 ここに新規参戦があれば、グリッドは24台に回復する計算となるが、新規参戦の可能性は2019年にスーパーGTと同じエンジン規定『2リッター直噴4気筒ターボ』への移行後とみられ、現行のV8エンジン規定下での実現は極めて低いと予想される。

 また、この動きを補足するように、ITRとドイツの自動車連盟であるDMSBの中では“新規シリーズ”に関する計画も噂されており、今後このDTMの動きが、スーパーGTのシリーズ形態にも影響を与える可能性が考えられる。

<過去10年のDTM参戦車数>
2010:18台(アウディ 9、メルセデス 9)
2011:18台(アウディ 9、メルセデス 9)
2012:22台(アウディ 8、BMW 6、メルセデス 8)
2013:22台(アウディ 8、BMW 8、メルセデス 6)
2014:23台(アウディ 8、BMW 8、メルセデス 7)
2015:24台(アウディ 8、BMW 8、メルセデス 8)
2016:24台(アウディ 8、BMW 8、メルセデス 8)



[オートスポーツweb ]

最終更新:10/19(水) 11:16

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