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自主解散きょう協議 富山市議会自民

北日本新聞 10/19(水) 0:26配信

 富山市議会の最大会派・自民党は19日、総会を開き、「自主解散」に向けて話し合う。幹部は全議員が市民の審判を受け、新たな顔ぶれで政務活動費の不正防止策や議会改革を話し合うことが望ましいと主張する。30日告示の市議補選を行わずに、来春の市議選を前倒しする形に持ち込みたい考えだ。

 市議会(27人)の会派構成は自民(16人)、公明(4人)、長月の会(2人)、民政クラブ(2人)、共産(2人)、社民(1人)。長月は自民に属していた議長、副議長でつくる会派のため、自民系は計18人となる。

 自主解散には議員が4分の3以上出席した本会議で、5分の4以上が同意しなければならない。全議員が出席すれば22人以上の同意が必要で、自民系だけでは4人足りず、公明の動向が鍵を握る。

 自民は19日の総会で所属議員の合意が得られれば、他会派に協力を求める考えだ。ただ、会派内でも数人が反対している状況。「解散できなければ会長職を辞する」という五本幸正氏は18日、報道陣から「会派は解散で一致できるか」と問われ、「厳しい」とだけ述べた。

 公明の佐藤則寿政調会長は、自民から申し入れがあれば検討すると言い「党本部とも相談しながらの協議となる。結論を出す際は、市民の声が重要になる」と強調した。

 共産、社民は「真相究明が先だ」などとして解散に反発。民政クは態度を明確にしていない。

北日本新聞社

最終更新:10/19(水) 0:26

北日本新聞