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マラソンに梅干しはいかが

紀伊民報 10/19(水) 17:00配信

 和歌山県田辺市などが、全国のマラソン大会でアスリート向け梅干し「ウメパワプラス」をPRしている。しかし、浸透はまだまだ。販売店も広がっていない。今年も市民マラソンのシーズンが開幕。梅干し営業の全国行脚も始まる。

 「ウメパワプラス」は、紀州南高梅を使用し、種を抜いて個別に包装するなどした梅干し。田辺市やみなべ町など6市町と梅関係団体でつくる「紀州梅の会」(会長=真砂充敏田辺市長)が開発した。

 梅干しに含まれるクエン酸には、疲労回復やカルシウムの吸収促進効果がある。塩分補給もできる。田辺市などは、こうした機能性をアピールし、「マラソンに梅干し」の浸透を図っている。

 田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」(会長=真砂市長)は23日の金沢マラソン(出場1万3千人、来場2万人)と30日の大阪マラソン(出場3万2千人、来場5万人)でコース途中で給食として提供するほか、大会関連イベントで梅加工品を試食、販売する。

 紀州梅の会も本年度、四つほどの大会でPRする予定。

 田辺市梅振興室は「賞味期限(半年~1年ほど)などの問題もあり、スポーツ店やドラッグストアでは取り扱ってもらえていない。ただ、試食してくれた人には好評で、まずランナーの間で認知度を高めたい」と話している。

最終更新:10/19(水) 17:00

紀伊民報